気になるGAFAMヘルスケアニュース(22/1/24)
■ 気になるニュースリスト
"コンシューマ向け没入型ARは「5年かそこら先」、Magic Leap CEOが語る - ZDNet
2022/12/21 8:00:00
ARギアの先駆的メーカーであるMagic LeapのCEO、Peggy Johnson氏によると、ゴーグルのように自分の世界観にシミュレーション画像を重ねる拡張現実の消費者向け実用化市場は、おそらく5年先だという。
「それは本当に簡単なことで、視野の前に小さなディスプレイを置くだけで、他のものを遮ることはないのです。それは今日でも実現できることです。」
"GoogleとDeepMindが大型言語「MedPaLM」の提供を開始したばかり ...
2023/01/04 8:00:00
Google ResearchとDeepMindはこのほど、医療領域に沿った大規模な言語モデル「MedPaLM」を発表しました。
MedPaLMは、様々なデータセットの配信を通じて、医療専門家や非専門家による多肢選択式の質問や疑問点に対応しています。これらのデータセットは、MedQA、MedMCQA、PubMedQA、LiveQA、MedicationQA、MMLUから提供されています。また、MultiMedQAを改善するために、HealthSearchQAという、よく検索される医学的な問い合わせをキュレーションした新しいデータセットも追加された。
"Walmart、Avanleeの介護アプリとの提携を開始 - FierceHealthcare
2023/01/13 16:02:49
Avanlee CareはWalmartと提携し、高齢の家族を介護している6500万人のアメリカ人にデジタルツールを提供します。現在、90%の高齢者が住み慣れた場所での生活を選択し、サポートを受けるためにデジタルツールを利用しています。
Avanleeアプリは、アリゾナ、フロリダ、ニューヨーク、テキサスのWalmartスーパーセンターの薬局・食料品売り場に設置され、プロモーションが行われます。ウォルマートの担当者は現場で質問に答え、モバイルアプリを使用する買い物客にサポートを提供する予定です。このアプリは、Fitbitなどのウェアラブル端末と接続することで、高齢者の健康状態を家族に知らせることができます。また、このアプリは、介護者の負担を軽減するために、予約、薬のリマインダー、食料品リストを1つの場所に統合しています。"
2023年に注目すべきエグゼクティブ・デジタルヘルス22の予測 - HITコンサルタント
2023/01/16 21:24:28
ビッグテックは、ヘルスケアの解決に乗り出すことで、真の変化ではなく、ノイズを作るだろう。
デジタルヘルスを早期に取り入れる 処方プロセスの早い段階でデジタルヘルスツールを取り入れ、デジタルと従来の薬物療法を組み合わせることが、2023年には増えてくると思います。
これらの新しいサービスは、より若く、より健康な患者を医療システムから引き離す恐れがあり、在宅ケアモデルを統合し、デジタルフロントドアを所有するよう病院へのプレッシャーを強めています。
質の高い投資家への便乗 デジタルヘルスのスタートアップは、2021年に記録的な$29.1Bを銀行に預けました。2022年の市場の低迷で、その流れは変わるでしょう。成長、エンゲージメント、エビデンスに基づく臨床成果などの面で勢いを示すことができないデジタルヘルス企業は、2023年に資金調達に苦労することになるでしょう。
デジタルヘルスのエコシステムでは、治療のあらゆる側面でサポートを優先する、個別化された疾患別ケアへのシフトが続くと予想しています。
変革する組織は、リーダーシップとオペレーションに共感を植え付ける。医療従事者の47％が今後2年以内にこの業界を去ることを計画しています。
ヘルスケアサービスは、「コンシューマライゼーション」、すなわち、よりつながった、透明性の高い患者体験を求める消費者の要求に従うようになるでしょう。
看護教育はメタバースに向かう。この10年間で、テクノロジーは看護教育を根本的に変えました。この10年間で、テクノロジーは看護教育を根本的に変えました。
AIが医師の代わりに医療判断を下す日が来るかもしれない - Axios
2023/01/18 12:40:15
生成AIジャガーナットのChatGPTは、ヘルスケアに関してもかなり賢くなりつつある。なぜそれが重要なのか。多くの臨床診断や意思決定は、いつの日か人間の医師ではなく、機械によって行われるようになるかもしれません。
このニュースの原動力 ChatGPTは、最近の研究実験の一環として、米国の医師免許試験の3つのパートすべてに、ぎりぎりではありますが、合格しました。
マイクロソフトが1万人の従業員をレイオフ -
2023/01/18 14:15:20
マイクロソフトは、収益の伸び悩みに備え、3月31日までに1万人の従業員を解雇することを発表した。同社は第2四半期に12億ドルの費用を計上し、1株当たり利益に12セントのマイナスの影響を与えることになる。CEOのSatya Nadella氏は、マイクロソフトのウェブサイトに掲載されたメモの中で、「私は、マイクロソフトがこの状況からより強く、より競争力のある存在になると確信している」と従業員に語っている。この措置により、マイクロソフトの従業員数は5％未満減少し、一部の従業員は今週中に職を失うかどうかを知ることになると、同氏は書いている。
テラドック、コスト削減のため従業員の6％を削減 - Healthcare Dive
2023/01/18 15:42:34
テラドック・ヘルスは、運営コスト削減のため、従業員の6%、300人を削減することを水曜日に明らかにした。テラドックの非臨床医グローバルスタッフのレイオフは、同社のリストラ計画および以前発表したコスト削減策の一部であり、その一部は第4四半期に実施されたと、証券取引委員会に提出した資料で述べています。
フィリップス、Masimoとの患者モニタリング提携を拡大 ... - マスデバイス
2023/01/18 15:45:00
フィリップス（NYSE:PHG）とマシモ（Nasdaq:MASI）は本日、患者モニタリングのパートナーシップを在宅テレヘルスのアプリケーションに拡大したことを発表しました。両社は、Masimo W1 ウォッチによる自宅での患者モニタリング機能を増強するために、提携を拡大しました。この先進的な健康追跡ウォッチは、2022年5月にアーリーアダプター向けに初めて発売されました。CEマーク認可を取得していますが、FDA認可は申請中です。このシステムは、Masimoが最近発表した、ホームエンターテイメントシステムを健康ハブにする計画の一環をなすものです。フィリップスとマシモは、W1をフィリップスの企業向け患者モニタリング・エコシステムに統合し、遠隔モニタリングと遠隔医療を推進する予定です。両社は、今月末に開催されるArab Health 2023で、この計画を紹介する予定です。
VerilyがOnduoに傾注、儲かる世界へ参入を狙う ... - STAT
2023/01/18 17:18:50
合理化された新しいVerilyには、非常に目立つコンポーネントが 1 つあります。それは、慢性疾患患者からの驚異的なデータ収集によって、Verily が新しい薬、デバイス、および治療アプローチの研究を大幅に推進するのに役立つ仮想医療会社 Onduo です。
GoogleによるFitbitのゆっくりした破壊は、現代の悪いところすべてである... - TechRadar
2023/01/20 10:37:41
哀れなFitbitは、休みを取ることができません。Googleの親会社Alphabetに買収されて以来、フィットネストラッカーブランドはかなりの数のバックエンドの災難、難しい見出し、ぬるいレセプションを受けた大きなデバイスの打ち上げに苦しんできたチャージ5が頻繁にBluetoothから切断されることから、睡眠トラッキングのグラフが読みにくくなり、ユーザーに健康上の問題があると思わせる悲惨なアップデートに至るまで、否定的な見出しがあふれている。10月には、FitbitはVersa 3や初代Fitbit Senseなどのスマートウォッチに音楽ファイルをダウンロードする機能を停止しました。それは驚きではありません, 本当に: 注意を払ってきた誰もが、Googleは常にその生態系にFitbitを同化し始めるつもりだったことを知っている. Fitbitのアカウントは「2025年初頭」まで有効であり、その後はフィットネスデータにアクセスするためにGoogleのアカウントが必要になる。Googleは明らかに、閉鎖的なFitbitのエコシステムから、より大規模なGoogleのWear OSのエコシステムに人々を引き離そうとしているが、顧客がアップグレードすることを期待して、企業がデバイスの機能を遡及的に変更することは、長年のユーザーを取り残し、データを残してアップグレードするか、他の場所でビジネスをするか以外の選択肢がない恐ろしい決断である。
アップルは「Meta Quest」をベースにARを構築すべき - CNET Japan
2023/01/21 19:57:00
Apple初のVR-ARまたは「複合現実」デバイスは今年中に登場すると予想されていますが、すでにその後続製品は保留されているようです。Bloombergの信頼できるMark Gurmanによると、予定されていたARグラスのセットはAppleからすぐに来ることはないそうです。それはいいんです。ARグラスは、誰からも差し迫っているようには見えません。便利で、納得のいく働きをし、十分なバッテリー寿命を持ち、携帯電話と連動し、実際に正規の処方眼鏡として機能する一日中使えるAR眼鏡は、断片は整いつつあるものの、まだ実現されていないのです。Metaのような企業は、このようなメガネの開発に10年かかると約束しています。"
■ (出来たら)サマリ・コメント
前回の記事まとめで「のどか」と評したマイクロソフトもついにレイオフを発表しました。テラドックのレイオフも含めて、コロナによるITバブルがはじけた、とともとられるかもしれません。今年のヘルスケアの未来を予測する記事もマネタイズの問題が頭をもたげていそうですね。
一方、技術的な側面からはVRの話題、マス向け、には5年かかるとのマジックリープCEOの発言。また、アップルのARグラス開発苦戦の話。やっぱり特段「必要性がない」マス向けよりは、そりゃ医療や看護などのニーズがあるところに出したほうがビジネス的にはうまみがありますね。
ChatGPTの米国医師試験合格の話！これは面白かった。医療・診断行為自体の技術革新も着実に進んでいる、ということですねー。
そのほか、気になるのはverilyのonduo関連の記事。読みたい！しかし、有料なんですよね…。またFitbitのGoogle内における扱いが本当なら結構気になるところです。
最後にPhilipsとmasimoの提携話。masimoはAppleとの訴訟もあるなか、ここでは取り上げていないですが、Philipsも気になってきました。
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