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しごとのやり方と生産性

副業コンサルタント竹中です。

 

起業間もないころは仕事もやる事も少なく、でも、時間はあるので何でもかんでも自分でやろうと思ってしまいます。

 

実際、LPやコピーを考え、経理作業や出荷など仕事の垣根なくどん欲に何でもやっていました。

 

商品を考え、磨き、セースルから納品、掛金回収まで自分でやっていたらすぐに時間が無くなります。

 

スタートアップの頃はそれでも良いですが、いち早くその体制からは脱却しないといけません。

 

なぜか?

 

会社を経営しキャッシュを生み続けるのが社長の仕事です。

 

決して経理や出荷の作業をするのが本業ではないはずです。

 

強いて言うならば、そういう仕事のやり方や内容を誰にでも任せられるように仕組みを作ることは強い会社を作るうえで社長の仕事と言えます。

 

これを標準化やしくみ化といいます。

 

こういうことを進めていくと、アルバイトやアウトソーシングなど自分以外に仕事を依頼することは必ず発生します。

 

そのときに如何にその作業を自分以上に正確にやってもらうかがお金を払っても良いかの基準になります。

 

アウトソーシングできれば、その時間は付加価値を生むことを考える仕事につかえます。

 

これが社長の生産性の高め方です。

 

製造業の場合、いかにその商品を歩留りなく少人数で人を選ばず、または自動化して数量を積むのかが生産性ということになりますが、社長がその現場に張り付いて商品を作っていたのではいけません。

 

社長には仕入、流通、売り先、売り方やアフターサービスなど包括的に経営の判断を進めていかなければなりません。

 

現場に入ってはいけないということではありませんが、現場を巡回してよく見ることは必要ですが現場ベッタリではダメということです。

 

私はこの部分をあるコンサルタントから指摘されました。

 

「自分でやっているうちは年収1000万が上限ですよ。1000万以上を狙うならアウトソーシング化をどんどん進めることです」

 

まだまだ人を雇う余裕はありませんが、コピーやネット環境メンテ、一部の梱包出荷の業務などはアウトソーシング化を進めています。

 

収入がアップとかではないですが、人脈やコミュニティ、色んな情報と触れる機会が格段に増えます。

 

それの何が良いかと言いますと、アイデアの引き出しと相談先が増えることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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