電子機器の防水は雨に耐えられるか

鈴木です。5/13日は雨です。僕は雨が嫌いです。特に今日は霧雨なので傘でも守れないので嫌です。電車に乗る時もじめじめしていて非常につらいです。

時間を確認したりするときにスマホを見ようとして雨に濡れると壊れないか心配になります。スマホは防水されていると聞いているのでさすがにすぐには壊れないとは思っていますが、ちょっぴり心配ですね。

とはいえ、今までスマホや腕時計などを水没させて壊したことは意外となかったので、実際どこまで水に浸したら壊れるのか知りませんでした。
ちなみにノートパソコンは以前1度消毒用アルコールを思いっきりこぼして壊してしまったことがありました。アルコールだったのがよくなかったのか、しっかり中の基盤が溶けてしまい泣く泣く新しいものを買うことになりました…

ということで、今回は電子機器の防水について調べてみました。

iPhone7以降ならば弱い雨には耐えられる

早速まずはAppleのページにて、防水はどうなっているか調べてみました。

https://support.apple.com/ja-jp/HT207043

こちらのページに載っています。

「iPhone7以降」とのことです。これを見ると、iPhoneXR以前は「IP67 等級」、それ以降は「IP68 等級」となっています。

…なんのことだか、という感じです。詳しくみてみましょう。

IP等級というのが水、塵に対してどれくらい耐性があるかを表す値です。
IEC 規格 60529というのは、International Electrotechnical Commission 日本語訳 国際電機標準会議 というところが決めた規格です。

こちらが公式のホームページです。一目で外国のページとわかるホームページです。

ここから探すとかなり大変そうでしたので、以下のページが見やすくて助かります。


IP〇〇と並んでいて、最初の◯が防塵、2個目の◯が防水に対してのことのようです。
防塵の方は、iPhoneでは6となっていて、塵が入らない、完全防塵となっています。強いですね。

また、防水の方は、8or7となっています。

7は「水深1mの深さに30分入れていても壊れない」とのことなので、相当防水が高いです。雨に濡れるくらいなら平気です。

8は「潜水状態の中でも壊れない」とのことで、これなら安心です。

雨に濡れたからスマホが壊れるのではないかという心配をしなくて良くなりました。バッテリーが減るのが早いと不満もありますが、そもそもバッテリーが減るまで日常生活で使い続けても壊れないということがすごい技術であるということです。ついつい新機能に大きく注目してしまいますが、よく考えたら何回か落としたりなんなら画面が割れていてもまだ使えるというのは相当耐久力があるということです。

経年劣化で防水や防塵は弱くなっていく

当たり前ですが、使い続けていくと防塵防水は弱くなっていきます。何年も使っていてフレームが歪んでいて、水が入って壊れてもそれは仕方ありません。最初の状態が完全防塵、防水だからといっていつまでも持つわけではないということには注意しましょう。

なんだかんだ防水についてはかなり気をつかっているようでした。雨だけでなく、キッチンやお風呂など水蒸気が入ってきそうなところでも平気で使われるので、そこで事故が起きないようにという工夫でしょう。ソフト面だけでなくハード面もしっかり進化しているということがわかりました。

あとは雨が止んで欲しいです。

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