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ペルーの製造業者 中米諸国とのバーチャルミーティングでビジネス再開


▲中米でのプレゼンス向上の為、ペルーから40社以上がバーチャルミーティングに参加
▲輸入業者86社と交渉:コスタリカ、パナマ、グアテマラ、ホンジュラスの業者はパナマのペルー輸出観光促進委員会の支援を受ける。

2020年6月9日 リマ市
中米でのプレゼンス向上の為、ペルーから40社以上がバーチャルミーティングに参加した。これは初の試みとなり、ビジネス規模は6.6ミリオンドルが期待されている。

コスタリカ、パナマ、グアテマラ、ホンジュラスなど、約86輸入業者とミーティングが行われた。業種は建設、容器、食料品パッキング、健康、化粧品などであった。

コスタリカの業者はペルーの陶器、容器、緩衝材、配管、PVC管の付属品、扉、殺虫剤、建設用ネットに興味を示した。パナマ、グアテマラ、ホンジュラスなどの国々も同類の商品の交渉を行っていた。

今回はパナマのペルー輸出観光促進委員会(PROMPERU)が主催をし、BtoBビジネスをテーマに行っている。ペルーの輸出業者と中米の輸入業者をマッチングさせる目的であった。

このイニシアチブは、ペルーの業者は3500万人のマーケットに参入することを意味し、700億ドルの購買力のあるとされている。

ここで注目したいのが、このビジネスには主に船が輸送手段として使われることだ。例えばパナマまでは4~7日間で到着となる。

今回のバーチャルミーティングはペルー輸出観光促進委員会(PROMPERU)のデジタルプロモーション戦略の第一歩となる。より多くの業者、特に中小企業が技術を駆使し、さらに多くの機会を得ることにつながる。

(参考:https://www.promperu.gob.pe/)

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