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通訳者の声のデータベース化の動き

みなさんこんにちは。通訳者しらたまです。

JACI(日本会議通訳者協会)の会員限定FBグループ内に、「JACI音声サンプル作ろう会」が立ち上がったので、ナレーターとしてはまだまだ駆け出しですが、これまでの経験や学んだことを少しまとめてみようと思いました。

もともと「声のお仕事」に興味があったので、2012年ごろに一念発起してアナウンサースクールに週2回で通ったことを皮切りに、4-5年前にフジテレビのアナトレ朗読講座(これは舞台で発表会もありよい経験でした)や、東京アナウンスプロ塾でMC講座など、現役のアナウンサーの方々からの指導を受けてきました。東京アナウンスプロ塾は、通訳者としては第一号の生徒だったのですが、その後のご縁でJACIフォーラムでの講演を先生にお願いしたり、JACI会員さんもレッスンを受けたりという流れになったようで、関心の高さが伺えます。

そんなこんなでMC(司会)のお仕事はポツポツと受けていたのですが、ナレーションの仕事も少しづつはじめていました。Top画像のヨセミテ国立公園のビジターセンターで使用されている公式movieの映像翻訳&吹替や、企業のPRビデオ・セミナー、E-learningなどのボイスオーバーを海外の製作会社からご依頼いただいています。通訳とはまた違った楽しい世界です。

またpodcastやhimalaya、Spotify、stand.fmでも音声コンテンツの配信をはじめて、(今のところ)毎日更新しています。ブログや動画から今、音声配信への流れが世界的に来ているのも肌で感じています。

 通訳の仕事もオンラインの環境が増え、声のデータベース化も今後はすすんでいくと思われます。オンラインの時代だからこそ「声」で判断されることも増えていくでしょう。このマガジンでは、選ばれる声の持ち主となるために、どんな環境でどんなことに気をつけたらよいのかをお伝えできたらと思っています。

こんな内容を考えています

「音声サンプルを作らなくてはいけないんだけど、何を準備したらいいの?」 「雑音が入らないようにするには?(環境)」 「どんなマイクやソフトを使うの?(リモート)」 「声が低く(高く)なってしまう悩み」 「ぺちゃくちゃリップノイズをなんとかしたい」 「滑舌が悪い」

声についてはボイストレーニングはできるほどではないので、あくまでこれまで自分が学んだことが中心になります。逆にマイクや音声編集ソフトウェア、海外の方にみていただくためのサイトや営業活動については、あまりこれまで通訳者の方がやってこられていない領域かと思うので、要望があれば取り上げていきたいと思います。

まずは「JACI音声サンプル作ろう会」内で8月下旬に音声サンプルのスタジオ収録の予定があるようですので、それにむけて、5日に一度くらいのペースで投稿をしていきたいと思います。

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