通訳者しらたま

フリーランス会議通訳者/ただいま絶賛リモート通訳中/日本会議通訳者協会ワイン通訳講師/…

通訳者しらたま

フリーランス会議通訳者/ただいま絶賛リモート通訳中/日本会議通訳者協会ワイン通訳講師/ソムリエ協会ワインエキスパート🍷/ドイツ語圏在住3年/北海道大学卒/再生医療工学の元助教/通訳者お役立ち情報note /twitter@VoiceTalent1

マガジン

  • 通訳者ナレーターのポジショニングマップ@withコロナ

    通訳者としての仕事とは別に、リモートナレーターや音声コンテンツの配信も行なっています。ナレーターの仕事では、ヨセミテ国立公園の公式映像や企業のPRビデオ・セミナー、E-learningなどのボイスオーバーを海外の製作会社からご依頼いただいています。 通訳の仕事もオンラインの環境が増え、声のデータベース化も今後はすすんでいくと思われます。オンラインの時代だからこそ「声」で判断されることも増えていくでしょう。選ばれる声の持ち主となるために、どんな環境でどんなことに気をつけたらよいのかをお伝えしていきます。こんな内容を考えています。 「音声サンプルを作らなくてはいけないんだけど、何を準備したらいいの?」 「雑音が入らないようにするには?(環境)」 「どんなマイクやソフトを使うの?(リモート)」 「声が低く(高く)なってしまう悩み」 「ぺちゃくちゃリップノイズをなんとかしたい」 「滑舌が悪い」

  • 通訳者が語るコーヒー

    ワインの資格を持っている通訳者しらたまが、コーヒーの資格コーヒーソムリエにも挑戦しています。ここではコーヒーソムリエの勉強で学んだことをわかりやすくアウトプットしています。コーヒー関係の仕事も今後は増やしていくので、その様子もお伝えできたら。

  • 通訳者が語るワイン

    ワインのこと少し詳しくなりたいな、お客さんや上司との食事や出張などビジネスの世界でワインを知っていると役に立ちそう♪という方にぴったりのマガジンです。通訳者として世界のワイナリー、マーケティング、ガストロミーの世界の方々とお話してきた通訳者しらたまが、ワインの世界をお伝えします。

  • リモート通訳で便利なテクノロジー

    リモート通訳が必要となった今、通訳者はどんな準備が必要なのか、エージェントやクライアントはどんなプラットフォームやテクノロジーを活用できるのかなどわかりやすくまとめました。

最近の記事

通訳者の声のデータベース化の動き

みなさんこんにちは。通訳者しらたまです。 JACI(日本会議通訳者協会)の会員限定FBグループ内に、「JACI音声サンプル作ろう会」が立ち上がったので、ナレーターとしてはまだまだ駆け出しですが、これまでの経験や学んだことを少しまとめてみようと思いました。 もともと「声のお仕事」に興味があったので、2012年ごろに一念発起してアナウンサースクールに週2回で通ったことを皮切りに、4-5年前にフジテレビのアナトレ朗読講座(これは舞台で発表会もありよい経験でした)や、東京アナウン

    • コーヒーソムリエの資格をとります

      先週、コーヒーのプロでQグレーダーという資格を持っている方と話をしてから、すっかりコーヒーに夢中になっているしらたまです。自宅にものKINTOのコーヒーカラフェなどを取り揃えてコーヒー生活を楽しんでいる者としては、もっとコーヒーのことを知りたいと思ったわけです。 せっかくなので体系的に勉強してみよう!と思い資格の勉強をしようと思い立ちました。「いまどき資格って必要ないよ」という声が聞こえてきそうですが、資格そのものよりも、資格をとる!という目標があることで集中的にゴールを決

      • コロナショックとリモート通訳・遠隔同時通訳RSIの幕開け

        こんにちは、通訳者のしらたまです。今日は2020年4月11日。まさかこんな時代がやってくるとは思わなかった、と世界中の通訳者が感じています。COVID-19の感染拡大で、これまでは現場にてお客さんと同じ場所で通訳業務をするという当たり前が、ほぼ世界中で消滅したのですから。 リモートワーク(在宅勤務)という言葉がだいぶ社会に定着したので、世間的にはリモート通訳の方がわかりやすいと思っています。お客さんと離れた場所からビデオ会議システムなり、電話なりで会議に参加しての通訳業務が

        • 家飲みワイン お手軽なのに別格スパークリング スペイン・カヴァ

          たまにはお家でスパークリングワインもおすすめ。スペインのカヴァ(Cava)はいかがですか? カヴァ(Cava)はスペイン東部のカタルーニャ語で「セラー」という意味で、ワインを熟成させる洞窟(Cave)に由来しています。スペイン人はこの言葉で伝統的な製法のスパークリングワインを表現しました。 スパークリングワインの中でもプロセッコ、シャンパーニュに次ぐ販売本数を誇り、世界でも愛されています。シャンパーニュとの違いは生産地域、ぶどうの品種です。シャンパーニュよりも酸味が穏やか

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        記事

          スパークリングワインは伝統工芸

          今回は暖かくなってきたこれからの季節にぴったりなスパークリングワインについて取り上げたいと思います(次回、家飲みスパークリングのおすすめを紹介予定) 泡といえばシャンパーニュがあまりに有名ですね。あ、ちなみにChampagne(英語だとシャンペイン)は、業界の方たちの前では日本語でもシャンパーニュのほうがよろしいかと。シャンパンやシャンペンよりも、フランス語読みのシャンパーニュ。ワインの世界ではフランス語の地位が高めです。 シャンパーニュは、フランスのシャンパーニュ地方で

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          ワイン通訳の楽しさ 作り手のロマンを追体験

          みなさん、初めまして。通訳者しらたまです。 おいしい料理とワインを楽しむのは大好きなのに、ワインの通訳は業界特有の 用語や表現が多くて楽しめないというのはとても残念!でも実際そうなのです 。英語の説明の中に突如として出てくるフランス語、聞いたことのないような 香りの表現。膨大な知識が必要なように思えますが、土台となる栽培や醸造に 関わる知識、供出するときの表現がわかれば大丈夫。 用語や表現について解説しつつ、ワインの世界を楽しく紹介します。 ワイン通訳が必要な場面は、海外

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