
インターパークの男性育休のリアルに迫る!育休取得者とその上司に話を聞いてみた
こんにちは、インターパーク採用担当です。
2022年10月に改正育児介護休業法の施行により、男性も育児休業を取得しやすい環境へと移りつつありますが、男性の育児休業取得率は女性に比べ低い水準となっています。
インターパークでは産休/育休の取得率が100%でした。
役員含め社内の約30%が子育て世代のため、仕事と子育てを両立させている社員が多数在籍しています。また、男性・女性従業員、管理職向けの産休/育休にガイドラインを用意しており、従業員が安心して産休/育休を取得できるようサポートしています。
※22期実績
今回は実際にインターパークで育休を取得した男性社員に育休取得にあたって悩んだことや困ったこと、社内のサポート体制で良かったことなど、リアルなお話を伺いました。

▍プロフィール

システム部 開発ユニット
2022年に入社、2023年より育休取得
▍育休を取得しようと思ったきっかけを教えてください
栗垣:元々妻とは子どもができる前から私が育児を担当すると話していたので、妊娠が発覚してからは私が育休を取得する前提で会社と話を進めていました。
第一子なので初めてのことが多く不安でしたが、上長や会社の方々がとても協力的で安心しました。なかなか保育園が決まらなくて「お休みが1年を超えてしまいそうです」と上司に伝えた時も「問題ありません。復帰を心待ちにしています。」と言っていただいて安心して育休に入ることができました。

▍育休に向けて業務をどのように調整しましたか
栗垣:部署内のメンバーに引き継ぎをしました。他の方が作業することになってもスムーズに引継ぎができるようマニュアル作りもしていたので、属人化が解消されるいい機会になったと思います。
▍育休中はどのように過ごしてましたか
栗垣:妻の方が早く職場に復帰し、私が家事と育児を担当しています。
最近は「Baby Kumon」に通って教育のアドバイスをいただきながら、歌を歌ってあげたり本の読み聞かせをしています。
育児は忙しいですが、復帰したときに早く貢献できるように少しの隙間時間で学習も進めていて、育休中にAWSのCLF(AWS Certified Cloud Practitioner)を取得することが出来ました。今は次の目標として基本情報技術者試験の勉強を進めています。

▍育休について同僚に相談されたらどんなことを伝えますか?
栗垣:「自分のためにも家族のためにも育休は取得した方がいい」と伝えます。
産後のパートナーは身体もメンタルもボロボロになります。そんなボロボロの状態で仕事を優先してたらパートナーがどうなるかを考えてみてください。仕事も大事ですがそれ以上に子どもやパートナーを大切にして欲しいと育休を通して実感しています。
また、赤ちゃんの成長はとても早いです。もし育休を取らなかったら、たくさんの初めての瞬間に立ち会えなかったことを後悔していたと思います。初めての喃語(なんご)、初めてのお座り、初めてのハイハイ、初めてのつかまり立ち…感動することがたくさんあるので是非育休を取得してほしいです。

▍育休を取ってみて意識が変わったことはありますか?
栗垣:娘のためにキャリアアップしたいと思うようになり勉強する時間が増えました。
自分のために勉強するのと誰かのために勉強するのだと、モチベーションが全然違うことを感じています。今は育児の傍ら通信制の大学に入学して日々勉強をしています。家族のために頑張ろうと思えるのは家庭が安定しているからだと思います。
~上長にも話を聞いてみました~

システム部 開発ユニット マネージャー
▍部下の育休中、業務はどのように運営しましたか?
齊藤:栗垣さんが担当していた業務は、ユニット内で分担し対応しています。目の前の効率だけを考えるとスキルの高い人に依存してしまいがちなので、誰が対応しても一定の品質を保てるような改善を現在も模索中です。
▍男性社員も育休を取得しやすくするために、どんなことが必要だと思いますか?
齊藤:出産予定の話を聞いた時点で、育休を取るものだと上長が認識することが大切だと思います。栗垣さんには斉藤から育休の取得を提案し、会社と本人にとって良い方向に進められたのではと思っています。
社内の体制としても、誰かが長期のお休みとなっても運営できるよう普段からの情報共有や手順化が重要だと認識していまして、現在整備を進めているところです。
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