サービス紹介:サスケWorksの現在地とこれから
こんにちは、インターパーク採用担当です。
インターパークは、2000年4月に設立されたクラウドサービスのメーカーです。
2008年にリリースして以降、インターパークの基幹事業となっている「クラウドサービスサスケ」を武器に2017年に「SUBLINE(サブライン)」、2020年に「サスケWorks」をリリースをするなど、時代の変化に応じて新たな挑戦を続けています。
現在展開している3つのサービスは全て自社内で開発・製品化し、販売から導入後のサポートまで一貫して提供しております。また、全てのサービスが「買い切りモデル」ではなく「サブスクリプションモデル」で、毎月の売上高の下振れが少なく、顧客数の増加に伴って安定的に伸びていくことが特徴です。
継続率97%が理想的であるといわれている「サブスクリプションモデル」の中で、メイン事業である「クラウドサービスサスケ」は継続率98.9%、「サスケWorks」は98.7%を誇っています。
今回は、「サスケWorks」について、営業部Worksユニット マネージャーの磯村さんに解説してもらいました!
プロフィール
▍サスケWorksの歴史を教えてください。
磯村:サスケWorksは、インターパークの基幹事業である「クラウドサービスサスケ」から派生して2020年にリリースした、弊社の中では新しいサービスになります。
「クラウドサービスサスケ」は顧客管理やマーケティング領域でお客様の課題を解決してきました。お客様の声に寄り添う中で「顧客管理に紐づけて在庫や取引先も管理したい」といったような細かいご要望を多くいただくようになりましたが、パッケージシステムではどうしてもその要望を解決しきれないため、お客様が自由に組み立て、管理ができ、様々なサービスと連携も出来るサービスとしてサスケWorksの立ち上げに至りました。
サービス開始から約3年、スピーディーなサービス提供で累計契約数1,000社を突破し様々な企業様に選ばれております。
また、2023年は日経新聞への掲載やNHKの取材を受けるなど、着実にメディア露出も増えています。
▍サスケWorksのサービス概要を教えてください。
磯村:「だれもが自由にカンタンに」がコンセプトで、プログラミングの知識がなくとも業務を効率化するアプリを作ることができます。
企業や組織は日々の仕事で「業務効率の改善」に悩まされています。
業務効率化ツールの代表格であるエクセルは使っていない企業はないといっても過言ではないほど利用されていますが、データがたまってくるとファイルが重くなってしまったり、関数が複雑になりすぎて管理できなくなってしまったり、複数人での作業に向かなかったりと、利用シーンが多い反面多様化するニーズに答え切れないといった課題があります。
専用のシステムを導入するには一定のコストがかかってしまいますし、導入できたとしてもツール間の連携が上手くいかず結局バラバラにデータを管理されていたりと、効率化しきれずに情報が散在してしまうケースが多くあります。
サスケWorksでは、自社の業務内容に合わせて独自のアプリケーションを作成することが出来るため、データの一元管理、紙業務のDX化などによる業務の効率化を実現することができます。
▍ノーコードの特徴を教えてください
磯村:ノーコード開発とスクラッチ開発(プログラミング)を比較すると大きく3つの違いがあります。
まずアプリ開発のコストです。
プログラミングでアプリを開発すると、数百万単位の費用と数カ月の開発期間が必要です。一方、サスケWorksであれば30分程度、複雑なものでも数時間あれば簡単に作ることができます。
また、サスケWorksは月額5,000円から利用できるため、費用・時間のコストを大幅に下げて業務改善をすることができます。
次に、プログラミングの専門知識やスキルがなくとも、誰でも簡単にアプリなどを開発することができます。
アプリを開発するにはプログラミング言語でコードを書く必要がありますが、ノーコードはプログラムコードを書くことなく、マウスのドラッグ&ドロップなどの簡単な操作でアプリを作成することができます。
そのため、現場のスタッフでもIT部門に依存することなく自分たちの手で業務に即したシステム開発が可能となり、現場レベルで業務効率化をすることができます。
ただ、ノーコードにも得意不得意があります。
既に用意されてるパーツを組み合わせながらアプリを作っていくので、そのツールに実装されてる機能の枠の中でしかアプリを作れないという特徴があります。サスケWorksは業務アプリの作成に特化をしているので、ゲームやWebサイトは作ることができません。
しかし、作れるアプリの枠の中であれば誰でも自由に簡単にアプリを作ることができます。
ここまでプログラミングと比較して特徴を話してきましたが、プログラミングとノーコードは決して敵対する関係ではなく、むしろ助け合う関係にあります。
世界的な人口減少を受け、急速に発達するIT技術を活用するエンジニアの不足が問題視されています。
これまでエンジニアが開発していた領域をエンジニアではない人がカバーできるので、エンジニアはプログラミングでしかできないことに集中できるようになります。労働人口は減少しても、ノーコードが普及することでアウトプットの量は増やすことができるはずです。
▍サスケWorksの特徴を教えてください。
磯村:サスケWorkには3つの大きな特徴があります。
まず開発スピードの早さです。
API連携やワークフロー機能、ChatGPTや自社サービスとの連携など、スピード感を持って開発を進めています。
2つめは費用対効果の高さです。
1人あたり500円から利用できるという、他社製品と比較しても低コストで提供しています。
また、様々な機能が標準プランに全て内包されているため、追加費用がかからないという特徴があります。実際にお客様からは、他社製品からの乗り換えによって、コストを半分以下に削減できたという声もありました。
3つめは作成したアプリを「サスケWorks専用のアプリストア」で販売できることです。
サスケWorks専用のアプリストアでは作成したアプリを無料で提供できる他に、月額課金や買い切りといった形式で販売することも可能です。
例えば、自分の業種・業態に特化した専用アプリを作成した時に、同業他社に売るというビジネスモデルもセットで作る事が出来ます。
様々な場面で業務の効率化をして頂くためにユーザー視点での使いやすさを追求し続けています。
▍サスケWorksのこれからの展望を教えてください
磯村:まだまだ多くの中小企業は自社でエンジニアを抱えることが難しかったりなど、コスト面の問題からDX化に躊躇されている事が多いのが現状です。「サスケWorks」を通じて、中小企業のDX化をバックアップしていきたいです。
先日、アプリの名称と概要を入力するだけで、AIが自動的にアプリを作成してくれる「AIアプリ自動生成機能」もリリースしました。
こういった革新的な機能を引き続きリリースしていくことで、もっと簡単に、もっとコストを抑えて、さらに高機能なサービスを提供していきたいと考えています。
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