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おかの日記 12月28日 / コミュニティをつくること

師走。とにかく走れ。といわんばかりに、コミュニティを運営する『株式会社sq-cloud』のホームページと、決済サイトとなるmoshさんのページ内容を変更。説明がまだ長いので、短い文章でバシっと決めて、そのあとの説明をわかりやすく。日々ブラッシュアップしていきたい。

さて本題

1万人の同業者コミュニティの実現は可能か…

今年実施した鍼灸師のオンラインイベント『鍼灸フェス』は、約2500名の鍼灸師が参加し、メインコンテンツは1600名以上が同時視聴した。人が集まり大きなパワーが生まれることを改めて感じたのはもちろん、参加者さん同士が繋がり、アクションがあり、新しい提案が生まれ、形になっていくというものを目の当たりにしていくと。

やはり、ワクワクするものがある。自分のコミュニティだけで簡潔することなく、私のいる業界でいうと、他の方が主催するコミュニティさん、そして業団さん、学会さんと連携していきたいし、それぞれの役割や得意なところは得意なところへ任せていきながら、長所と長所が掛け算されていく様な流れをつくりたい。そして、業界外のコミュニティさん、企業さんとも、こうした流れを作っていき、社会を巻き込んでいくのが最終目標でもある。

鍼灸師は現在、56万人以上の免許登録者数がある。直近15年では毎年8千人ほどの新規登録者が生まれていて、これからも毎年新たな鍼灸師さんが生まれるわけで、しばらくは増加傾向にあると考えてよい。
公益財団法人東洋療法研修試験財団 HP参照

2021年も終わりに向かっている。

1万人に向けた動き。現在約200名の方が参加してくださっている。2022は。まずは1000人のコミュニティを目指したい。その為にも、有料という選択枝は必要だと考えている。

そのなか。2021年も多くのコミュニティが立ち上がり、そして活動が停滞したり、中止するコミュニティさんも散見された。とてもいいコンテンツもお待ちになっていて、リソースも充分にあるコミュニティが活動中止になるのは残念。

どのコミュニティも意味や意義があり、主催者さんの想いがあり、メンバーさんの期待がある、とすると。やはり動きが止まることは残念な気持ちはある。個人的には、目的に向けた協力ができたら嬉しいと思っている。

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コミュニティの継続には、主催者とメンバー、またメンバー間のコミュニケーション量を増やす必要があるだろうし、コミュニケーション量を増やすには仕組みが必要だとも感じる。

私のコミュニティのZOOM企画でも、基本スタイルとしてやりたいはコミュニケーション。いろいろ試してみてきたけれど、タイミングも重要。

ハマりどころが今だった、ということもあるので、過去に試したこともやってきいたいし、改めて説明もしたい。

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話を戻そう。同業者1万人コミュニティは実現可能か。

もうこれは。やってみるしかないとしかいえない。日本鍼灸師会 の会員数が約6000名。日本鍼灸師会さんを超える規模のコミュニティへの挑戦は、ただただ無謀なのだろうか。

私はそうは思っていない。毎年8000人以上の鍼灸師が生まれてくる現状と。至る所で『横のつながりを作りたい』『鍼灸師はまとまる必要がある』というお声が聞かれるということは。それなりに望まれるものはあるのだろうと推測する。

私は、同業者を〝まとめよう〟とか、業界団体さんにアンチテーゼを掲げたい訳ではない。むしろ逆である。

先にも述べたが、業界内外の個々人、団体、組織、企業と連携していきたいし、それが成せるものも出てくる。個人としての成功や、個人としての創造物が、連鎖し、巻き込みがおき、大きなうねりとなりパワーと継続性のあるムーブが起きると信じている。そして。ここがカルチャーを作り、『鍼灸』や『鍼灸師』が社会に個々人ではない形で認知されたら。恐らくもっと現代社会は穏やかに、優しく、クリエイティブになるという絵をみている。

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コンテンツより、動きにフォーカスしたコミュニティが私の理想なのだろうし、動きや繋がりがコンテンツになる流れは、多くのものを生むと思っている。コンテンツが生み出されるのは、コミュニティの中でも外でもいい。鍼灸師が集まる『sq-cloud』も理想はそんなところにある。

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