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ビットコインは中央集権機関を必要とせずにお金を送金できる画期的なシステム

今回のコラムでは、『経済の健康』につながるお話しをお届けいたします。

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先月、フォーブス紙が金融以外におけるブロックチェーン活用の可能性を、16人の専門家に聞いたという内容の記事を目にしたので、翻訳した記事を掲載しました。

初級検定講座を受講すると、ここに書かれている内容に可能性を感じられるようになります。

また、来月開催される上級検定講座を受講すると、この内容が数年後には現実になることを、いち早く理解できるようになります。

ブロックチェーン技術とは一体、どの様な技術なのでしょうか。ブロックチェーンを日本語で表すと「公開取引記録」となります。

従来の金融機関における送金記録は、各金融機関のサーバーに保管されますので、各金融機関が他の金融機関のサーバーを閲覧することは出来ません。

これは、個人にとっても同様で、三菱UFJ銀行にあるAさんの口座から、みずほ銀行にあるBさんの口座へ1万円を送金したとしても、AさんはBさんに1万円を送ったという、自分の履歴しか確認することができません。

これは、今までの金融システムでは当然の事であり、疑問を抱く余地もありません。

しかしながら、ブロックチェーン技術を活用した暗号通貨システム側から既存の金融機関システムを見ると、非常に大きな不安要素が浮かび、不便を感じる事になります。

何故なら、既存の金融機関システムでは、Aさんが送金した1万円がBさんの口座に着金したかどうかを、Aさん自身が確認できない為です。

実はこの状況、個人間送金の原点である、「人から人へ直接お金を手渡しする」という事から考えると、あり得ない状況だという事が分かります。

目の前で1万円を手渡したという事は、相手が1万円を受け取ったという事を、自分自身で直接リアルタイムに確認することができます。

しかし、これをインターネットの世界で実行しよとすると、たちまち不可能となります。

これが、「ビザンチン将軍問題」であり、金融業界における送金問題として、度々取り上げられてきた課題でした。

何故これが問題かと言うと、個人から個人へデジタルデータを送る場合、どうしても第三者機関を通さなければならず、どうしても「第三者機関を信用しなければならない」という状況が必要となります。

信頼と不安は表裏一体です。このケースでの信頼要素とは、必ず送金したお金が相手の口座に届くという信頼であり、不安要素とは、送ったデジタル通貨が他者に盗まれないかどうかという不安です。

例えば、電子メールも同様。

Gmeilであれば、Google社のサーバーを通じなければ、あなたのメールは送りたい相手へ届ける事が出来ません。ここで言う信頼とは、必ずあなたのメールを送りたい相手に届けてくれるという事になり、不安とはそのメールが途中で他者に観覧されないだろうかという不安です。

しかし、多くの方は、デジタル通貨やメールの送信において、そのサービスを活用する際、それを信用するとかしないなどの価値観を抱くことなく、「送れて当然」という感覚で使います。

私自身も、その内の一人です。

日本国内における個人や企業間での送金であれば、デジタル通貨を扱う上で問題視する事は、ほとんどありません。

なぜなら、皆さんは銀行を「信頼」し預金しており、その預金から他者へ送金が行われています。

しかしながら、国を越えた海外送金ではどうでしょう。

・〇〇銀行なんて知らない!
・届かないことがあるの?
・翌日には着金しないの?
・手数料が幾らになるか分からないの?
・保証はどうなっているの?

この様な疑問や問題が浮上します。

日本という国は、銀行が破綻したとしてもペイオフ制度があり、日本円自体も世界三大通貨の内の1つとして世界的にも受け入れっれています。銀行のセキュリティーも万全です。現金自体も偽造が困難です。

私たちは、安心や信頼と言った感情すら覚えることなく、デジタル通貨や情報を扱える環境下において、金融業界におけるブロックチェーン技術の必要性には気づきにくいのかもしれません。

しかしながら、第三者機関を必ず通さなければならないという状況は、その物をその期間に支配されているという事になります。

預金であれば、銀行に支配されています。銀行を支配しているのは金融庁です。金融庁を支配しているのは国です。

よって、私達のお金であるにもかかわらず、このままでは一生涯、私達のお金は国に支配され続けるという事です。

コントロールされ続けるという事です。

しかし、そのお金と言う価値を、個人個人のコントロール下に戻してくれた画期的なシステムが2009年1月3日に誕生しました。

それがビットコインシステムです。

信頼する第三者機関が必要ない環境で、信頼できる取引を可能としたのがビットコインでした。

ビットコイン、それはシステムの名前です。

ビットコインシステムが今後、インターネットの世界でどの様な歴史を刻んでいくのか、楽しみで仕方ありません。

まずは皆さんも、一冊の書籍からでも良いので、興味の有無を問わず、本質が記された暗号通貨関連の書籍を読まれてみてはいかがでしょうか。きっと、あなたの未来は、より明るくなるでしょう。

ちなみに、一冊目に読むお勧めの書籍はこちらです。

それでは本日も、誰かの為に、愛あふれる一日をお過ごしください。

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