店長がナビするインタラクティブ動画
取扱商品が多いネットショップは、スマートフォンユーザーに向けたウェブデザインについて常に頭を悩ませています。
特に商品メニューの見せ方が難しく、昔から使われているハンバーガーメニューも最近では使わなくなった店舗も増えてきたそうです。
その代替え案としてボトムナビゲーション、フリックスクロール、タブメニューなど、さまざまなナビゲーションデザインが開発されています。
しかしどれもユーザーの直感やITリテラシーに依存する要素が強く、うまく活用できない人の離脱を防ぐためにチャットシステムが多くの店舗で採用されています。
ただ高機能なチャットを使っても結局はシステムですから、リアル店舗の店長による機微にとんだ接客にはかなうはずもありません。
数年先の未来ではスマホの上に店長がホログラムで映し出され、会話をしながら店長とサイト内を歩き回るショッピングスタイルになれば別ですが。
そんな映画の世界みたいな空想をしていても何の解決にもなりませんが、それに限りなく近い状況を作り出すことが可能な技術、それがインタラクティブ動画です。
インタラクティブ動画でナビゲーションを作ることで、モバイル画面のファーストビューで訪問者を直感的に目的地へと誘導することが可能になります。
インタラクティブ動画の事例紹介(カーテン通販)
こちらはカーテンショップ・クレールの通販サイトで実際に稼働している、店長が自作したインタラクティブ動画によるWEB接客の事例です。
このインタラクティブ動画では、ストーリー分岐によって視聴者を選別し、目的の商品まで流れるように誘導しています。
どうやって作ったの?ってよく聞かれますが、WEBマスターを長年やっている私にはホームページを作っているような感覚でした。
あらかじめストーリー分岐を考えておき、分岐ごとに動画を撮影して1本の動画にまとめたものに、インタラクティブ機能を埋め込んで完成です。
サラリと書いていますが、確かにネットショップ店長のなかには動画撮影や動画編集という、苦手な作業が含まれているかもしれませんね。
もちろん撮影や編集というスキルは専門業者に外注できますが、カメラの前に立って未来のお客様に向けて語りかけるのはあなた以外に誰もできません。
最初は台本を棒読みしてしまい何度も挫折を味わうかもしれませんが、最後までやり遂げたものがインタラクティブ動画WEB接客の達人になれます。
人前で話すのは苦手だからインタラクティブ動画の導入は絶対無理、なんて悠長なことを言ってられる時代ではもうありません。
withコロナ、アフターコロナでは、ECショップはユーザーから選ばれないと生き残れないからです。
コロナ渦で消費者の意識が大きく変わった!
緊急事態宣言が発令されてリモートワークやステイホームが日常生活となり、ネット通販市場は思わぬ恩恵で売上げを伸ばした店舗が多かったと思います。
今後ますますデジタル化が進むことを考えると、EC市場もさらに拡大していく流れはもう止められないでしょう。
私たちネットショップには嬉しい流れではありますが、手放しで喜んでいる場合ではないのです。
なぜならこれだけネットショップが乱立して、似たような商品を同じような価格で販売している市場で、ユーザーの消費行動の意識が大きく変化したからです。
その意識変化は大きく3段階あるとされていて、
商品が良いから購入する
クチコミやSNSで信頼のおける人の勧めたお店で購入する
実際にお店とチャットなどを通じて信頼できたお店で購入する
withコロナ、アフターコロナの今は、3番目の段階に来ています。
オンラインでユーザーと接点を持つ接客ツールとして、チャットの活用が大きく注目されています。
ところが導入事例をみても大手企業がほとんどで、私たちのような個人商店レベルでの成功事例はほとんど見かけません。
実は私も2社のシステムを有料で利用しましたが、結局自動化を目指したチャットボット機能の限界を感じて解約してしまいました。
お客様の問い合わせ「フレーズ」をあらかじめ想定して、そのフレーズが入力したら自動的に用意していた文章が表示されて自動接客するというものです。
その「フレーズ」がドンピシャリ合致しなければ、自動接客できない難しさに私は挫折したのです。
結局リアルタイムのチャットにリソースが奪われ、パソコンの前から離れることができなくなったのはさすがに地獄でした。
そこでフリーな会話が中心のチャットなら、LINEで十分だよねと気がついたわけです。
LINEなら既読しない限り、回答するまで多少の時間を稼ぐことができるからです。
実はLINE接客の前にもっと大きな課題が!
チャットも解約して余分なお金も使わなくても済むし、LINEに集中したお陰でお客様の購入満足度もグングン上昇しました。
ただしチャットを利用しているお客様の質問を見ていると、そもそもホームページ上で商品を探しきれていないため、仕方がなく問い合わせてきているといった感じです。
LINEや電話で直接アクションされる方は良いですが、おそらく氷山の一角でほとんどの人は一瞬で離脱している可能性があります。
一生懸命考えぬいたWEBデザインにSEOを駆使して完成させた通販サイトも、反応を示さなかった多くの来訪者は使いづらいと言っているわけです。
何とか足止めして反応を得ようと使うのが、チャットなどのWEB接客ツールなわけですが、そもそも論として使い勝手の悪いサイトを何とかしなきゃチャットも宝の持ち腐れになってしまいます。
メガメニューの実装などで利便性の向上に手を尽くしますが、スマホユーザーがほとんどの現代ではメニューによるスムーズな商品誘導はまず無理でしょう。
そこで私が目を付けたのが、インタラクティブ動画による接客スタイルの構築でした。
インタラクティブ動画ウェビナーに参加しませんか?
インタラクティブ動画の可能性は十分感じ取っていただけたと思いますが、50万も大金を支払って導入すべきものか迷うところでしょう。
そこの判断が難しいところで、インタラクティブ動画が世の中のスタンダードになった頃には、恐らく強豪ひしめき合って時すでに遅しかもしれません。
多くの有名経営者が取り入れている、タイムマシン経営をご存じでしょうか?
アメリカで流行ったマーケティングは、数年後に日本で流行ることは統計的によく知られた事実です。
つまり既にアメリカでは当たり前のインタラクティブ動画を、いち早く日本で取り入れたものが先行者利益を手にするというものです。
せっかくこのページをご覧になられたあなたは先見の明があると思いますので、せっかくのチャンスを逃してもらいたくはありません。
私が自力で作成しているノウハウをお伝えしても良いですが、完成させるにはそれなりに技術も必要になります。
そこでまずはインタラクティブ動画の可能性をいち早く実感していただきたく、弊社でインタラクティブ動画の作成代行サービスを始めることにしました。
インタラクティブ動画でどんなことができるのか、どういった流れで制作が始まるのか、その費用はいくらかかるのか?
何度も申しますが、大企業向けのインタラクティブ動画作成費用の50万円なんて、私たち個人商店にはとても出せる金額ではありません。
私も現役店長ですから、投資できる金額も十分心得ています。
同じネットショップ仲間の皆さんのお役に立てるならばと、そういった事情を踏まえながら触れるグローバルナビ動画の作成サービスを企画しました。
外注できるほど資金力のあるショップ様、それぐらいは自力で作成できるショップ様には不要な話かもしれません。
しかし中にはIT技術が苦手なショップ様もおられますので、インタラクティブ動画導入による先行者利益を手に入れるお手伝いをさせていただければと思います。
インタラクティブ動画の機能や導入費用面については、インタラクティブ動画を使ったウェビナーにご参加いただいてご確認いただければと思います。
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