見出し画像

演劇の稽古は日常で起こっている事の予習復習に使える

このところ
「おい!どうすんだ?」
「決めろよ、ゴラァ!」
「覚悟は出来てんだろうな?あぁ?」
みたいな事がてんこ盛りで、
気の弱い私は(自分で言う)、オロオロビクビクしておりましたが、
そういやインプロのWSで言う側をやっていたなと思いまして。

それが先日のこの記事

この時は自分のステイタスを高くいる状態だとどうなるのか?をチャレンジしていたのですが、端から観ると叱咤激励していたようです。

最初は祝いの言葉を言いつつ、トーンが暗いモノから始めまして。
相手が私の言葉と表現との違いにより、純粋に祝いの言葉を受け取れず、何故なのかと探ってきます。

インプロでは何も決めずに始めるので、やっている最中に閃いた事をどんどん具象化していきます。なので、私もそれを進めます。

この場合、

相手が何かのオーディションに受かった。
しかし、私は受からなかった。
そのオーディションは二人で10年以上も続けているダンス。
しかも、受かったオーディションはブロードウェイの舞台で、日本人が選ばれたのはその人だけだ。
しかし、相手は渡米しないと言う。
何故か?
相手はわたしと一緒でなければ嫌だと言う。
そんなものは依存だ。向こうで頼れる人をまた探せばいい。
実力が有るのに、何故行かないのか!

みたいな感じの事が、やり取りをやっているうちに次々と浮かんで決まって行きます。

ただ、目の前の人とのやり取り、自分が口に出した事の回収、自分の気持ちがどう変化するのか?に注目しながら。

で、終了後に「愛が溢れている」と言われた訳ですが。


この事を言われていた側に回ると、自分が最近出会す事態がそれだったなと思い当たったのです。

急にこの事を共有したくなって、その時の相手役の人に連絡しました。

感情でやり合うってのはなかなか日常ではエネルギーもいるし、疲れちゃうから出来ない事が多いけど、インプロでやると楽しいよね!

確かに。

実生活でも俯瞰して自分の感情を見る訓練にもなるし、事前に練習出来たり、復習出来たりしているようなもんだもんな。

改めて芝居の魅力を感じました。

**********************************
ライブインタラクションは私の敬愛する三輪えり花さんが、英国王立演劇学校(RADA)を教師の通訳をされながら、現場でその指導方法を見聞きされ、通訳した先生方から「あなたもこの学びをどんどんと教えてください」と言われたそうです。
私はその三輪えり花さんに役者として、演出家としてお教えを受けている時に、ライブインタラクションについて学びコーチャーとなりました。
現在は国際ライブインタラクション研究所の認定コーチです。芝居という私の大好きなアイテムを使って、周りが幸せになれたらいい。そのためにコーチになろうと思ったのです。
------------------------------------------------------------------------------------
国際ライブインタラクション研究所では、ライブインタラクションの基本的なレッスンを、どなたにも体験していただけるよう、無料のPDFレッスンテキストを配布しています。
https://lit.iki-world.com/japan/institute/

また、代表の三輪えり花から7日間の無料メールが受けられるシステムにもなっています。
https://elicamiwa.us10.list-manage.com/subscribe?u=991440b1b066da1ca0957817e&id=c1896d0a5f
--------------------------------------------------------------------------------------
これをご覧になって興味が湧いた方はアクセスしてみてくださいね。


もしもお気に召しましたならサポートをお願いします.頂戴したサポートはライブインタラクション®コーチとして,貴方がより一層輝けるお手伝いが出来るように,自身の精進のために使わせて頂きます! (❀◕‿◕)♫♫♬ ありがとう♫♫♬(◕‿◕❀)