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ライブインタラクション®️コーチのまぁこです。

日曜日にまごすけさんと話をしていて思った事。
まごすけさんというのはこちらの方なんですけど。

人は自己受容を欲しているのか

答えはYESだと私は思います。

私自身、ライブインタラクション®️コーチとして、プレゼンス(自己受容)が大切だと理解しています。
アドラーの心理学を出すまでもなく、自分軸で生きるとか、自己肯定感を高めようとか、そう言う言葉は溢れかえってます。
それだけ世の中、他人に振り回されているのだなと思うのです。

同調圧力の強い日本

劇作家、演出家の鴻上さんが同調圧力に関しての書籍を出版されました。

多数派や主流派の集団の「空気」に従えと言う命令が「同調圧力」です。
そして、この「同調圧力」を生む根本に「世間」と呼ばれる日本特有のシステムがあります。

出る杭は打たれるというか、長いものには巻かれろというか、郷に入っては郷に従えというか、朱に交われば赤くなるというか。

特に村社会だと顕著だよね、って思っていましたが、SNSが発達して物凄く自衛警察みたいなのが流行りだして、コロナ禍でヒートアップした気がします。
つまり、閉鎖的な社会特有=地方や古い体質の会社に見られると思っていたのが、実は戦時中となんら変わらず現代の日本中で起こっている事なんだなと、つくづくと感じたのです。

前世紀的な社会の中で

で、私自身、田舎のゴリゴリの村社会に住んでますし、地方の企業だと男尊女卑なんて割りと当たり前で、「女性が働きやすい社会」というのも名ばかりだったりするわけで。

だから、例えば村での集まりがあれば、女性は食事の支度をして甲斐甲斐しく働き、男性は座ってお酒を飲みながら「おい、ちょっとこっちに来てお酌してくれ!」なんて普通にあるし、なんならそう言う風に気が利いて動き廻れないと色々言われるし。

それから、所属している団体も男性社会だから、若い頃はコンパニオン扱いで、お酌なんて当たり前、クラブでチーク踊らされたり、膝に座らされたり。

そう言うのを笑って流して、大人の女として巧く転がすものだと教わってきたけど、本当に苦手で。

そんな私を「愛想がない」とか「可愛げがない」とか「そんなんだから」とか。随分とこき下ろしてくれて。

何故か目の敵にされる私

そんな訳で可愛らしく男性に接する事が出来ないから、別の手段で男性と対応しようと思って、データを元に理論的な資料を作ったり、最新の知見を常にチェックして情報提供したり、マネジメントやチームビルドに関する研修などを受けてそれを実践したりしていたけど…。

まぁ、男尊女卑の男性からしたら面白くない訳ですよね、そんな態度では。

自分では「可愛らしく」出来ないから、自分の出来ることを!と思っていたんですがね。

帰ってくる言葉は「なんで俺の言うことを聞かないんだ!」「女は感情的になるから気をつけて貰わないと困る」「(急に案件を振ってきて)何故直ぐに答えられない!お集まり頂いた方々に失礼だろう!」てな具合で。

しかし、自分では「そうか。自分が悪いのか。」と何故か思っていたんですわ。

つまり、相手の思いのまま、そんな私が理想なんじゃないかと思っていたのです。

鏡に映った自分

しかし、そんな状況では「自己受容」とか「自己肯定感」なんか当然育まれるものではなく、むしろどんどんと蝕まれて行きますわな。

相手が見ている私になろうと足掻いていたら、そりゃ解離していきますわ。本当の自分から。

まぁ、親からも「私に似て不細工で可哀想に。」なんて言われて育って来ていたら、そもそもの「自己愛」「基本的信頼感」が構築されている訳が無い。

そうなると、特に子供の頃は生命の与奪を親が握っているし、年上の人に従わざるを得ない状況になるので、染み付いているんですよ、「自分が間違っている」って感覚が。

だから、親とか上位者が見ている理想の「鏡に映った自分」になろうとしていたわけです。

でも、心の底では「そんなの私じゃない!」と叫び続けていたから、そういう人達がどうしても信頼できないし、大嫌いだったんですよね。

自分で自分にOKを出す

で、心が折れまして。
暫く内省したり、色々やってるうちにライブインタラクション®️に出会った訳ですが。

やっぱり、自分の人生を自分で歩く為にはプレゼンス(自己受容)が本当に大切だと、改めて実感したのです。

まだまだブレブレに振り回される事もありますし、全てが満たされている訳でもないですが、

他人の鏡に映った私になる必要はない
私のやって来た事は一定の評価を得ている
私が価値があると思ったものは私にとって本物である

だから、自分で自分を信頼して、自分自身に無条件の愛を注ごう
そして、本当に自分が望む人生を今ここから始めよう。

(ところで、「生きてるだけで丸儲け」って言って「IMALU」って名付けた明石家さんまさんは凄いな。)

今更ながらね、思ったんです。

で、最初に述べたまごすけさんと話している時にも、まだまだそんな自分がひょっこり出てくるから、「アラアラ(苦笑)」てな具合です。

そんな私だから分かることがある

しかしまぁ、順風満帆な人生を送ってきた人はこんなこと分からないじゃないかなと。
そういう意味ではこれまで散々嘗めてきた辛酸な想いも、今の私の立派な財産で、実感を持ってリアルに理解することが出来るだと。
そんな風に想うのでありました。

逆境、それはその人に与えられた尊い試練であり、 この境涯に鍛えられてきた人は、まことに強靱である。
<松下 幸之助(松下電器産業創業者)>

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ライブインタラクションは私の敬愛する三輪えり花さんが、英国王立演劇学校(RADA)を教師の通訳をされながら、現場でその指導方法を見聞きされ、通訳した先生方から「あなたもこの学びをどんどんと教えてください」と言われたそうです。
私はその三輪えり花さんに役者として、演出家としてお教えを受けている時に、ライブインタラクションについて学びコーチャーとなりました。
現在は国際ライブインタラクション研究所の認定コーチです。芝居という私の大好きなアイテムを使って、周りが幸せになれたらいい。そのためにコーチになろうと思ったのです。
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国際ライブインタラクション研究所では、ライブインタラクションの基本的なレッスンを、どなたにも体験していただけるよう、無料のPDFレッスンテキストを配布しています。
https://lit.iki-world.com/japan/institute/


また、代表の三輪えり花から7日間の無料メールが受けられるシステムにもなっています。

https://elicamiwa.us10.list-manage.com/subscribe?u=991440b1b066da1ca0957817e&id=c1896d0a5f

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