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インター受験に役立つおすすめのサマースクール

こんにちは、インター受験カウンセラーの中島です。

インターには毎年約3か月間の長い夏休みがあります。
そのため、インター生のためにその時期色々なサマースクールやサマーキャンプが行われます。
今回は、インター受験を考えるお子様にとっても非常に良い経験になる、おすすめのサマースクールを紹介したいと思います。

インター受験を考える子に、インター生が行くようなサマースクールがなぜおすすめなのかというと、
1.現役インター生とお友達になれる
  ⇒現役インター生が多く参加するサマースクールに行けば、インター生のお友達ができたり、色々な国籍・人種のお友達を作れます。親としても、他の親と話すチャンスがあれば、インターについて色々と話を聞くチャンスがあるでしょう。普段なかなか出会えない人たちと会えるのは良い機会だと思います。

2.英語だけの環境で過ごすことで英語に慣れる
 ⇒ここで紹介するサマースクールは、全て英語で行われるものです。現役インター生に向けたものなので当然ですね。ですので、日本人のお子さんでインター受験用に英語を鍛えたいのであれば、こういったサマースクールに入れると効果的です。普段英語のプリスクールに行っている子でも、サマースクールは日本語ができないお友達や先生も多くいるため、より英語のみという環境に慣れることができます。

3.そこで得た経験をアプリケーションに書ける
 ⇒アプリケーション(出願)の際に、なぜインターに行きたいか、なぜこの学校を志望するか、なぜ自分の子にとってインターが良いと思うか、などの質問に回答する場所があります。また、面接でも基本的に聞かれます。その時に、サマースクールを通して様々なバッググラウンドのお友達とインターナショナルな環境で過ごす経験を織り交ぜで書くと説得力が増します。ここで紹介するサマースクールは現役インター生も行くことが多いので、インター側も認知しているサマースクールであることが多く、そこでやっていける子であればうちでもやっていける、と思わせることもできます。

では早速おすすめのサマースクールを紹介したいと思います。

老舗インターのサマースクール

実は老舗インターのサマースクールはそこに通っていない生徒でも参加可能です。しかも、早い者勝ちのケースが多いので、選考で落ちるということもありません(選考自体ありません)。
もし行きたいインターが決まっている場合はサマースクールに参加してキャンパスや先生、生徒など知っておくと良いと思います。

サマースクールのサイトをそれぞれ載せますので、是非見てみてください。
すでに募集が始まっているスクールもあります。

ASIJ Summer Passport

ASIJ(アメリカンスクールインジャパン)のサマースクールです。幼稚園~4年生まではASIJの生徒のみですが、5年生以上はASIJに通っていない生徒でも参加できます。
申し込みはすでに受付開始しています。

ISSH Summer School

聖心インターナショナルスクールのサマースクールは、幼稚園~8年生までが対象で、聖心インターに通っていない生徒も対象です。
申し込み締め切りは5月17日とまだ先ですが、興味があれば早めに申し込みしましょう。

St Mary's Summer School

センメのサマースクールは、5歳から12年生まで対象と幅広く、色々なコースを選択して受けるスタイルです。スポーツからSTEMからアートまで様々はコースがあるので、上記のサイトを見てみて下さい。
また、男子校のセンメですが、サマースクールは男女関係なく参加でき、センメの生徒でなくとも参加できます。2月末から申し込みが始まっているためすでに埋まっているコースもあるかもしれません。早めに申し込みすることをおすすめします。

Seisen Summer School

清泉インターのサマースクールは、幼稚園・小学生は現役清泉インター生のみが対象で、6年生~12年生は清泉インターではない子供も参加可能です。
申し込み締め切りは4月29日ですが、申し込みは2月から始まっているため早めに申し込みしましょう。

Nishimachi Summer School

西町インターのサマースクールは現役西町インター生のみが対象です、ご注意ください。念のため公式サイトを紹介しておきます。

TIS Summer School

TIS(東京インターナショナルスクール)のサマースクールは、TISに通っていない子供も参加可能ですが、申し込み可能の時期が現役TIS生の方が早いので、TISではない子はNon-TISの申し込み可能時期になったらすぐに申し込みしましょう。

YIS Summer School

YIS(横浜インターナショナルスクール)のサマースクールも、YIS生でなくとも参加可能です。申し込みはまだ始まっていませんが、受け付け開始になったら早い者勝ちなので早めに申し込みしましょう。横浜なので都内からは少し遠いですが、オープンしたばかりの新しいキャンパスを体験してみたい人にはお勧めです。

St Maur Summer School

サンモールインターナショナルスクールのサマースクールも、サンモールに通っていない子も参加可能です。
センメのように、自分で受けたいセッションを選択するタイプです(大学の履修を組むイメージ)。
申し込みはすでに始まっており、2歳半~12年生(高3)まで幅広い年齢が対象です。

他のサマースクール

Mitsui Garden International Preschool Summer Camp

アメリカ大使館の職員向けに作られた幼稚園ですが、サマースクールでは12歳まで幅広く受け付けています。
毎日プールで遊べたりアメリカスタイルのBBQを食べたり、ザ・アメリカという雰囲気を味わえ、現役インター生の子たちも参加する子が多いです。
毎年すぐに埋まってしまうのが有名で、興味があれば早く申し込みしましょう。

Kspace International School Summer School

Kスペースインターのサマースクールは、14か月~9歳まで対象なので小さい子でまだインター受験が先という方はKスペースがおすすめです。また、8月までサマースクールをやっているので、6月しかやっていない老舗インターのサマースクールよりも行かせられる期間が長いです。英語のプリスクールは色々ありますが、Kスペースは外国人も多く英語のみという環境が他の日本の会社が経営しているプリスクールより徹底されているので個人的におすすめです。

Komazawa Park International School Summer Fun

KPIS(駒沢パークインターナショナルスクール)は世田谷にある1歳半~6歳までの幼稚園ですが、場所柄KPISに通った子はセンメ・清泉への合格率が高いことでも知られています。
サマースクールも1歳半~6歳まで受け付けているので、将来的にセンメ・清泉に通わせたい場合はKPISがおすすめです。日本人が経営しているプリスクールよりちゃんとしており徹底された英語のみという環境です。

Tokyo Coding Club

STEMに興味がある子であれば、Tokyo Coding Clubのサマーキャンプがおすすめです。東京で実施のセッションは5歳以上ですが、岩手や群馬で行われる泊まりがけのキャンプは6歳以上が対象です。
群馬のキャンプは西町インターと提携して行われるので、西町インターのお友達もできるでしょう。
STEMのプログラム(ロボット制作やプログラミング)だけでなく、アウトドアアクティビティも豊富です。


今回はインター受験を考えるお子さんにおすすめのサマースクールを紹介しました。
他にもサマースクールやサマーキャンプは沢山ありますので、お子さんやご家庭に合うところが見つかると良いと思います。


出願書類の添削サービスを始め、インター受験のカウンセリングを行っています。今のところ過去に添削させていただいた方々の書類通過率は100%です。初回カウンセリングは無料ですので、ご興味のある方は、以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。


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