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”総選挙後に維新分裂”のキナ臭い噂!?「馬場伸幸代表引きずり下ろし」で、親橋下徹派の大阪選出議員が画策か…8月から吉村洋文大阪府知事も絡んで「秘密の作戦会合」


【画像① このところ振るわない日本維新の会の代表、馬場伸幸氏に対して、タレントで大阪維新創立メンバーである橋下徹氏からの風当りはかなり強いものとなっている。】




◆橋本徹派”6人衆”=浅田均、東徹、奥下剛光、守島正、岩谷良平、漆間譲司の各氏が「馬場代表引きずり下ろし」の分派活動を開始?




昨年までの躍進に次ぐ躍進の勢いはどこへやら、ことしに入ってからの日本維新の会はパッとしない停滞ぶりである。いろいろ”舌禍”を起こしながら維新の名物議員でもあった足立康史前衆院議員は6月に党員資格停止6カ月の処分を受けていたが、この度の解散・総選挙では大阪9区(箕面市、茨木市など)で予定していた立候補をとりやめ政界引退の意向を明らかにした。


また、維新の創立メンバーであるタレントで弁護士、元大阪府知事・市長である橋下徹氏はこのところ、馬場伸幸代表らに対する攻撃的発言を繰り返している。「改正政治資金規正法でゴタゴタしたのは、飲み食い政治のなれの果てだ」(6月22日、関西テレビ番組「ドっとコネクト」での発言)、「(斎藤元彦兵庫県知事をめぐる対応について)斎藤知事と同じだ。維新が斎藤さんに間違いを認めることを迫るならば、まずは自らの間違いを認めるべき」「今の国政維新執行部の危機管理能力は超脆弱」(いずれもX投稿)と辛辣である。


【画像② メディア出演の場やSNS投稿で日本維新の会の馬場執行部への辛辣な批判を繰り返す橋下徹氏。】




こうした親分=橋下氏の意向を汲んでか、橋下一派”6人衆”と呼ばれる大阪選出の維新の会国会議員、浅田均参院議員会長、東徹前参院国対委員長、奥下剛光、守島正、岩谷良平、漆間譲司の衆院一回生4議員が馬場代表”引きずり下ろし”の策謀を8月以来、始めているという。維新関係者の話によると、こうだ。


「8月初旬、”6人衆”は橋下氏、維新共同代表の吉村洋文大阪府知事らと大阪市内飲食店で秘密裡に作戦会合をもった。そこでは、9月23日に日本維新の会執行部”ビッグ5”、つまり馬場代表、藤田文武幹事長、遠藤敬国対委員長、井上英孝選対本部長代行、浦野康仁選対本部長代理らを外した大阪選出国会議員に声をかけた『馬場降ろし』裏決起集会を市内飲食店で開き、同25日に開催の両院議員総会で馬場代表につきつける反執行部声明を確認し根回しすることを画策していたのだ」



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