【読書】伏魔殿 菅義偉と官邸の支配者たち
伏魔殿 菅義偉と官邸の支配者たち
この本を日本国民全員が読んだら、今の政権はひっくり返ると思う。政権どころか民主主義が崩壊して国としての体をなさない感じになるかも。いや、日本人はそれはできないな。多分戦争でしか国にリセットはかけられないだろう。
でもそうならないのは、国民の大多数が情報を得ている、テレビ・新聞が報じないからであり、報じない理由は、マスコミが自分たちの既得権を守り、特権意識を持ち続けたいからに他ならない。
これと同じで、最近はなぜか大人しい東京都知事の小池さんを描いた「女帝」を全都民が読んだら、都知事にはなっていなかったと思う。あれ読んで入れようと思うのは何も考えていない大馬鹿ものだろう。(いや、都民が大馬鹿者しかいないというのもあるのか…)
とにかく、この本読んでそれでも自民を支持するというのは、経済だけ回してば良い政府です的な考えもあるのかもしれないが、人間として・社会の一員として本当にそれで良いのかを考えるべきではなかろうか。自分の子供や孫に恥ずかしくありませんかと。こんな人たちに政治を任せていたのは自分たちの決断だったのですが、私たちはバカでした…と反省する日が来ないことを祈る。
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