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【読書】未来を作る道具 私たちのSDGs

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先日、ACAP(消費者専門家会議)の講演で、エシカル消費について学んだ。
このエシカル消費協会の一番偉い人が、とても綺麗なのだ(笑)
(この何とか協会の理事というのが皆美人だという理論もあるのも知っている。例えば日本水商売協会の会長も綺麗である)←これについては写真をあげて証明する。

エシカル

もにつな

で、私は目先の利益を追うということではなく、このエシカル消費とSDGsに関しては、会社として取り組まなければ、将来がない・永続しないと確信した。

別に難しいことをすることはない。特に日本は昔からこれに取り組んでいると言っても過言ではない。例えば、渋沢栄一の言葉
「富をなす根源は何かといえば仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することが出来ぬ」
であるし、二宮尊徳の
「道徳を忘れた経済は罪悪である。経済を忘れた道徳は寝言である」を実践してきている企業が生き残っているからだ。

もう一つ、あの肉屋さんで有名な近江商人の「三方良し」に関して、これが今回のポイントでもあるのだが、
「三方良し」というのは、「売り手よし」 「買い手よし」 「世間よし」。これにエシカル消費の概念を加えれば、「作り手よし」 「未来よし」 になる。さらにそれにSDGsの概念を加えれば、「地球よし」 も加えなければならない。究極の六方良しが完成する。

この本読んで、全てを自分の会社で・社会で実現しようというのは無理。自分の会社はここが得意だからこれで勝負しよう…という目標をいくつかピックアップして具体的に取り組んだらよい。

特に会社の全部門の優秀な若者(立候補させた方がよい)を集めて、毎週必ず業務時間中に時間を取り議論させて、毎月経営会議で進捗を発表させる。

これだけで、会社の中のモチベーションは一気に上がると思われる。
ただ、私がこう書いても、誰も実行しない。間違いなく。
でもうちの会社はやるから、そこで差が出るのだとしっかり認識した方がよい。

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