社会が求めている能力は意外とシンプルだよっていう話
就活中の学生さんからよく聞く話は「街を歩くその辺のサラリーマンにすら尊敬の念を抱いてしまいます。あの人も就活頑張ったんだろうなぁって…。」でした。
どうもこんにちは、inteeのやぐちです。
就活を進めていくと、改めてこの社会の動きや仕組みが分かってきて、今まで見てきた世界がよりクリアに見えてくるようになりますよね。
昨日と変わらない景色なのに、なんとなく見え方が違うというか。
世界の見え方が変わるというのは、つまるところ、その人本人の中で無自覚ながらも殻を破り始めている状態なのだと思います。
まだその経験が無い方、安心して下さい。すぐに来ます。
もう経験されている方、素敵ですね。次の殻、破りにいきましょう(笑)
さてさて、就活を一定のところ進めていくと…
学生時代に言われている「優秀さ」
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社会で求められている「優秀さ」
この「優秀さ」という言葉の定義が、若干違っていることに気が付くと思います。
※学校はそんなコト教えてくれないけど…。
じゃぁ、社会における「優秀さ」って何なのさ…??
学校の延長線上で見た、社会的「優秀」の定義
学校は「偏差値」社会。
勉強して、いい点数とって、みんなが羨むいい学校に合格すれば、「優秀ですね!」と言われます。
だから就活も…
みんなが「いいなぁ…!」と羨んでくれるところを探す。
難しい資格も取る。
TOEICなどで高得点を取る。
まず断っておきたいこと、それは、これを達成している人が優秀ではないというわけではないということです。
難関資格を取ること自体にはものすごい努力が必要だし、その資格があれば食えるようになるものだってあります。
TOEICだって大手企業では昇進昇格の基準として点数が用いられているくらい、その人の能力を適切に表す1つの重要な指標であることには何の疑いの余地もありません。
ここでぼくが伝えたい大事なことは「優秀になりたいから、勉強します!」では社会人として優秀だとは言えないよってことです。
社会人から見た、「優秀」の定義
じゃあ一体、社会人から見た優秀さって何なのさ…??
答えはたった1つ、「行動できる人」です。
大事なことなので、もう一度言いますね。
社会人として優秀だと定義される人は、「行動できる人」です。
え、それだけ…?って思うかもしれませんが、本当にそうなんです。
社会で評価されている人たちはたくさんいますが、性格や価値観は十人十色。
しかし、いち早く一歩目が踏み出せるという点に限っては、ものの見事に共通しています。
もちろん、何でもかんでも行動に移したらいいわけではありません!
大事なのは、行動を起こす第1歩目をすぐに出せる人材になっておくということです!
どうしてそれがそこまで評価されるの?
だれも挑戦したことのないこと、前例を見ない取り組み…
これを皆さんはどう捉えますか?
「どうせやっても上手く行かないんじゃないか」
「わたしがやることじゃない」
上記のような感覚を持つ人の方が圧倒的に多いのが、今の日本の現状です。
本当によく言われていることですが、現代社会において「こうしておけば正解」という考えは過去のものと化しました。
誰も正解を知らない、どうすれば解決できるのか分からない課題や問題が今の日本(世界)には溢れかえっています。
仕事とは、社会に価値を提供することです。
今の社会が求めているのは、この正解の見えない課題・問題に対して試行錯誤を繰り返しながらも物事を前進させてくれる能力を兼ね備えた人材です。
そう、正解なんて無いんですよ。
だれも分からない。
正解に囲まれて生きてきた就活生の皆さんにとって、それが違和感でしか無いことは十分に理解できます。
しかし、既に日本社会はそうなってしまっているんですよね。
これは変えることの出来ない事実…。
ここでの一番の悪手、それは「答えが定まるまで待つ」。
例えば、こんな感じ。
・不安定な状況の中で動くのは良くないと判断する
・一旦様子を見る
・静観して周囲と合わせる
答えなんて、待ってても分かりませんよ。
分かった頃にはとっくに解決されていて、あなたの出番はありません。
世知辛く聞こえてしまうかも知れませんが、これがリアルなんです。
これの積み重ねが経験値の差を生み、実績の差を生むんです。
じゃあどうすれば…
答えは簡単です。
行動しましょう。
一歩目を踏み出す勇気を身に着けましょう
行動しなければ、何も起こりません。
行動しましょう。
「考えてはいたけど…」なんて格好悪すぎます。
多少転んだっていいじゃないですか。
あなたのその行動を笑う人がいるならば、距離を置いたらいいだけです。
応援してくれる人は、必ずいます。
行動しましょう。
inteeは皆さんの「行動しよう」という気持ちを全力でサポートします。
以上、やぐちがお届けしました!
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