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職種を知れば、世界は広がる

こんにちは!intee事業部のやぐちです。

時間が経つのは早いもので、2021年を迎えてもう1ヶ月ですね。

「気がついたら2021年が終わろうとしていた…😨」なんてことだけは無いようにしたい!

inteeでは就活に役立つ様々なコンテンツを発信していますが、今回は「職種」にフォーカスをしてお話をしていきたいと思います!

そもそも、一体日本にはどれだけの数の仕事(職種)があるのでしょう…?

みなさん、想像したことありますか…😲??(ぼくはありませんでした)

気になったので、調べました。

日本にある職種の数: 約1万7000種類
※厚生労働省所管の独立行政法人「労働政策研究・研修機構」調査

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え…、めっちゃ多いやん…。

事細かに1つ1つの職種を理解していこうと思ったら、理解が終わった頃には人生が終わっていそうですね…(笑)

今回はこの膨大な職種の中でも、特に「就活」の市場で頻繁に見かける職種をいくつかピックアップし、ざっくり区分けをして整理してみたいと思います!

・職種が多すぎて、何がなんだかさっぱりだ…
・自分はどういった職種が向いているのか分からない…
・職種ごとに求められているスキル(能力)の違いってなんだろう…?

このあたりに疑問や不安を持っている方、は是非最後まで読んでみてください!

それでは、以下で話を進めていきます!

■職種をざっくり分けてみよう!

どの職種がどういった役割を担っているのか…。

まずはそのあたりをしっかりと整理していかなければいけませんね!

ここでは以下のような軸で4象限に分けて考えていきます。

縦軸:「静」的な職種/「動」的な職種、
横軸:「個人で」行うことが多い職種/「組織で」行うことが多い職種

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そしてこの4象限に、就活の市場でよく見かける職種をマッピングするとこのようになります!

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※いずれの職種も全てが静的のみ/動的のみ、もしくは、個人でのみ完結/組織でのみ完結するわけではありません!あくまでも「いずれかの傾向が強いと思われる職種」というものになりますのであしからず。

ここで1つ注目していただきたいのは、職種で色分けをしているという点!

ここでは3つに色分けをしており、以下のような括りで分類してあります。

青色   :フロントサイドの職種
緑色   :ミドルサイドの職種
オレンジ色:バックサイドの職種

以下では、それぞれの括りごとに詳しく見ていきます!

・フロントサイドの職種

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フロントサイドの職種は、主に「顧客と直接接点を持つことの出来る」という特徴があります!

職種の例を挙げるとすれば、以下のようなものになります!

①営業職(Sales職)
 ∟インサイドセールス/フィールドセールス/法人営業/個人営業
②販売/接客職
 ∟販売スタッフ/店長/SV/バイヤー
③CS(カスタマーサポート/カスタマーサクセス)
 ∟コールセンター/ヘルプデスク/オンボーディングサポート
④CA(キャリアアドバイザー)
 ∟新卒向け/中途向け/若手向け/女性向け/ハイクラス向け/外国人向け…etc
⑤その他(コンサルタント/講師(教師)/インストラクター)

そしてフロントサイドの職種への適性有無は、以下の画像で確認しましょう!

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・ミドルサイドの職種


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続いてはミドルサイドの職種です!

こちらは、主に「前線と後方を繋ぐ橋渡し役(サポーター)のような存在」といった特徴があります!

例を挙げるとすれば、以下のような職種です!

①広報/宣伝
 ∟PR/IR/社内広報/リスクマネジメント…etc
②マーケティング
 ∟集客イベント/顧客データ分析/商品企画/各種広告運用…etc
③R&D(研究開発)
 ∟基礎研究/応用研究/開発研究
④エンジニア
 ∟システムアナリスト/データサイエンティスト/WEBプロデューサー
 ∟SE/プログラマー
 ∟ネットワークエンジニア/セールスエンジニア/カスタマーエンジニア
⑤マネージャー(管理監督者)

そしてミドルサイドの職種への適性有無は、以下の画像で確認しましょう!

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・バックサイドの職種

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最後はバックサイドの職種です!

こちらは、主に「企業を支える縁の下の力持ち」といった特徴があります!

例を挙げるとすれば、以下のような職種です!

①経営企画
 ∟企業の戦略立案/計画策定/実行及び進捗管理/新規事業の創造…etc
②経理(過去のお金の流れを管理する)
 ∟仕入れ管理/売上管理/資産管理/税金対応…etc
③財務(未来に向けたお金の流れを取り決め、管理する)
 ∟予算管理/資金調達/資金調整/内部統制…etc
④総務
 ∟備品管理/施設管理/文書管理/社内行事の企画運営/福利厚生業務…etc
⑤人事
 ∟採用/労務管理/教育研修企画及び運営/制度設計/評価…etc

そしてバックサイドの職種への適性有無は、以下の画像で確認しましょう!

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■【おまけ】職種とキャリアの関係

いかがだったでしょうか?

世の中にはココで紹介した職種以外にも、本当にたくさんの種類が存在します。

近年のテクノロジーの進歩により、Youtuberに代表されるような新しい職種も誕生するようになりました。

世の中には「これから生まれてくる子供たちの内、その65%は今はまだ存在しない職業に就くことになるだろう」というような話をしている方も…。

こういった世界の変化は、これからも更に激しさを増していきそうですね!

そんな世界において、私たちは「自らキャリアを選択し、自らの意志でそれを築いていく」ことが求められます。

最後に一般的なキャリアの積み上げ方も簡単にお伝えしておきます!

以下の図は、今回のキャリア分類の際に使用したものになります。

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縦軸:「静」的な職種/「動」的な職種、
横軸:「個人で」行うことが多い職種/「組織で」行うことが多い職種

この縦軸/横軸は、こういった言葉に置き換えることも出来ます。

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縦軸:「社内」を相手にする職種/「社外」を相手にする職種、
横軸:「定型的な」業務が多い職種/「非定型的な」業務が多い職種

そして、社会人経験の浅い若手の内は、一般的に「定型的な」業務から任されることが多いです。そこで経験を積むことで、仕事における「守破離」を体得し、徐々に「定型業務」から「非定型業務」へと仕事の中身は移ろいでいくのです。

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「非定型業務」の世界で経験を積んでいくと、自然と様々な業界や職種の方々との接点が増えてきます。すると徐々に、仕事に対する見え方が変わり、新たな視点や知見の獲得が求められるようになります。

新たな視点というのは、つまりは以下のようなことです。

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自分の専門以外の部分に対しても一定の知見や視点をもち、総合的な判断を下す事が出来るようになる。

自らの専門分野に関してはもちろん、その周辺の分野に関しても一定以上の知見を持つことで、多方面に渡って自らの能力を発揮することが出来るようになりますからね!

コレこそが世の中で言う「市場価値の高い人材」なのではないでしょうか。

■さいごに

いかがだったでしょうか??

今回は世の中にある「職種」と「職種とキャリアの関係性」について簡単にまとめてお伝えしました!

inteeではこれからも就活に関する様々な情報を発信していきますので、お見逃しのないように!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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