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inteeメンター自己紹介 〜自分の価値を理解していますか?〜

あなたは自分の将来にワクワクしていますか?

◆はじめに

はじめまして、菅野直樹です!

現在株式会社Hajimariのintee事業部にて、イベント登壇や面談を通して就職活動のサポートをしています。

学生時代はスピーディと呼ばれていました。
気軽に「かんのさん」「かんさん」とか「スピーディさん」と呼んでください!
(ちなみに学生さんでスピーディさんと呼ぶ人は誰一人としていません。)

この記事では自己紹介もかねて自分語りさせていただきます。
ただ、それと同時に皆さんに就活に臨む上で知っておいてほしい大事なことについてもお伝えします。

なんと言ってもこれを読んでくださっている方は自分のキャリアと向き合っている真っ最中だと思います。
皆さんのお時間を頂戴する以上は何か一つでも学びを提供できればと思っています。めちゃくちゃ気合い入ってます。が、皆さんは寝っ転がってポテチでもつまみながら読み進めてもらえればと思います。

◆生い立ち

僕は宮城県仙台市にて生まれ育ちました。

結論、とにかくネガティブな人間でした。

死んだ目をしている。


物心ついた時には「俺なんて生きる価値ないんだ…」と枕を涙で濡らしており、悪の親玉にコロっとダークサイドに堕とされそうな幼少期を過ごしていました。

周囲の人たちが当たり前にできることができない。
そんな状況に強い劣等感を抱いていました。

皆さんはオムツを履かなくなった歳や自転車に乗れるようになった日を覚えていますか?
僕は明確に覚えています。それぐらい、物心ついても何もできない。
写真を撮れば大体マヌケ面で口が開いている、そんな感じです。

めっちゃ親に「口閉じろ」と注意されていました。

思春期を迎える頃には色々と拗らせてしまい、「夕闇のダストシュート」というブログに、社会に対する不平不満や「世界にも俺にも明るい未来は待っていない」とニヒリズムに酔ったイタいポエムを書き綴っていました。

そういった今思い出しても全身からイヤな汗が吹き出すような過去がありましたが、多くの出逢いに恵まれ少しずつ前向きな人格が形成されていきました

◆コペルニクス的転換

そんな夕闇に染まっていた過去を脱却する機会が大学受験の際に起こりました。

志の形成です。

当時進路部長も勤めていた世界史の先生に、「天職」という概念に絡めて以下のような話を受けました。

「シーシュポスの岩という神話がある。神を度々騙したシーシュポスは神の怒りを買い、永劫の罰をあたえられた。彼が大きな岩を山頂に運びあげる、すると岩はふもとにころげ落ちる、また山頂に運びあげる、またころげ落ちる……。『意味も希望もない無駄な時間』ほどキツいものはないと、昔から言われていたわけだ。」

「ただ、今の世の中にはシーシュポスと同じように受験をし、大学を卒業し、働いている人間が山ほどいる。『意味も希望もない無駄な時間』を過ごしている。」

「自分だからこそ世の中に貢献できることを考え、志を立てろ。大学受験もあくまでその実現の手段でしかない。」

ざっくりこんな感じの話でした。
僕は当時8割型教師の話なんて聞いてなかったタイプの人間なのですが、この言葉には感銘を受けました。天命と言っても過言ではありませんでした。

「俺だからこそ世の中のためにできることってなんなんだろう?」

刹那的に今を生きることしか考えてこなかった僕が初めて「他者貢献」という目線を得た瞬間でした。

しかし17年間自分に期待しないで生きてきた陰鬱青年の菅野は当然思い悩むわけです。

「俺なんかにできることなんて…」

そうはいっても何の取り柄もない自分に何ができるっていうんだろう?
大なり小なり、皆さんも同じような悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。

◆「自分だからこそ社会に貢献できる事」との出逢い

ただ、ここでまた幸運なことに自分の視点を変えるものに出逢います。

それは、哲学でした。

倫理の授業を受ける中で「現代人の悩みは大抵誰かしら悩んだことあるし、誰かしら解決案も提示している」こと教わり、「俺みたいに自分の価値を感じられずに悩んでる人って世の中にめっちゃいるんじゃね?」ということに思い至ることができました。

実際、世の中に目を向けてみれば日本の幸福度が低いだとか、自己肯定感が低いだとか、自殺率が高いだとか。僕と同じ苦悩を抱えている人が世の中にはたくさんいるんだなと。

その時、「この人たちに本質的に共感して課題解決に臨めるのは、俺だけなんじゃないか?」と使命感を抱きました。

皆さんがめちゃくちゃ落ち込んでいるときに相談した相手が
「いやーマジヤベーな!wめっちゃ分かるっす🥺いや俺は毎日アゲアゲなんですけどw」みたいなヤツだったら「イヤお前に何がわかんねん」ってなりますよね。
僕みたいな陰鬱なセルフイメージをもつ人間だからこそ、そういった弱い部分に寄り添ってあげられるのではないかと。

それからは自分のネガティブさをポジティブに捉えられるようになりました。
今まで疎ましくしかなった後ろ向きな思考が、これからの努力次第で世の中を救う武器になりうると考えられるようになったのです。

◆皆さんに伝えたいこと

上記の経験が起因となり世の中のあらゆるネガティブな事象をポジティブに捉え直すという特技も身につけました。
その特技を生かして皆さんのキャリア形成のサポートをさせていただいているわけですが
今まで年間200人ぐらいの高校生や大学生とのメンタリングを通して強く確信したことがあります。

長々と自分語りをしましたが、僕が伝えたいことは以下の通り。

あなただからこそ世の中に提供できる価値がある。
あなたと出会うことを待ち望んでいる人が世の中にいる。

皆さんが今まで「やってよかったこと」「後悔していること」など、プラスの経験もマイナスの経験もしっかり棚卸していけば、「あなただからこそ当事者意識をもてること」「熱量を持てること」「説得力を持って人に伝えられること」が見つかります。
それを社会のニーズと結びつけることができれば、自分の社会的な価値を実感しながら毎日を過ごせるようになります。

とまあ色々聞こえのいいことを申し上げてきましたが
必ずしも世のため人のため、ということでなくても良いと思います。
結局のところ僕の「誰かのために」というのも、自分の存在意義を確かめるための手段に過ぎません。
一番大事なのは自分が幸せであることです。
結局人間は自分が一番可愛いんです。
僕も1000人に1人の美少女と呼ばれるアイドルより、自分の方が可愛いと思っています。

可愛いですよね

ただ人間の本能として「誰かを幸せにすることが、自らの幸福に繋がる」ということは自明の理です。

僕は仕事とは「誰かを救うことで、自分を救うこと」だと思っています。

◆キャリア形成を通して

「働くこと」に対してネガティブなイメージが先行しているのは非常に残念なことです。

誰かをハッピーにすることで自分もハッピーになる。こんなに良いことが他にありますでしょうか。
皆さんが仕事を通して誰かを幸せにすることで良いことはたくさんあります。

・今までにないやりがいを感じられる。
・成長し価値を提供すればするほど収入が増える。
・収入が増えるほど時間に自由が生まれる。
・お金と時間があれば好きなことができる。
・いろんな人からリスペクトされるようになる。

めっちゃワクワクしませんか?

ちなみに僕はワクワクし過ぎて最近毎日遠足前夜みたいな感じで寝られずちょっと困ってます。
今までゲームとか漫画とかが人生における一番の楽しみだったんですが、それよりも働いたり自己研鑽したり、他者貢献することが一番の楽しみになりました。むしろ他者貢献してないと体が震え、動悸が始まります。中毒です。

ただ世の中の大人たちは、どう考えてもワクワクしていない。
GW明けや正月明けには、Twitterは地獄のような雰囲気になります。
なぜか?

それは現在の教育環境と就職市場には「自分の価値を見出す機会」と「社会理解を深める機会」が圧倒的に欠如しているからです。

自分にはどんな強みがあるのか?ということを考えるのが苦手な日本の国民性はもちろんのこと、特に深刻なのは後者です。

社会にはどんな社会課題やニーズが存在しているのか?
それを解決するためにどんなサービスが存在しているのか?
これから市場がどのように動いていくのか?

それらを知る機会が圧倒的に少ないのです。

とは言っても時間は過ぎていくので
「とりあえず知ってる企業受けてみよ」
「とりあえずエージェントに言われた企業受けてみよ」
みたいな感じで就活を進めていく。
結果、よくわからないまま意思決定をし「明日が楽しみではない社会人」が量産されているわけです。
そんな世の中、嫌じゃないですか。僕もそんな中で生活したくないです。

だから私たちは変える。
そんな就活市場におけるアタリマエを刷新することが私たちのミッションです。

inteeは、そして僕は、皆さんが熱量を持てるファーストキャリアを実現し、自分の未来に毎日ワクワクしてもらうことを目指しています。

キャリア形成を通して、自分と世界の未来をハッピーにしていきましょう。
僕たちはどんなサービスよりも、全力でそれをサポートします。
一緒に頑張っていきましょう!


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