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「面接力」を上げるには?明日からできるコツを徹底解説!

就活を進めていく中で、

・面接がどうしても苦手…。
・どう対策したら上手く受け答えできるだろう?

といった疑問をお持ちではないですか?

そんな方に向けて、「明日からできる面接力向上のコツ」を解説します!


面接力が速攻で上がるたった一つの方法とは?

少し意識するだけで誰でも面接力がすぐに上がる方法。
それはズバリ、「結論ファースト」で話すことです!

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「結論ファーストね、よく聞くけど、何が変わるの?」

というそこのあなたに、ここからは「結論ファースト」がなぜ面接で重要視されているのかを解説します!


面接官視点で考える「結論ファーストの重要性」

なぜ結論ファーストが大切なのか。
面接官の視点から、理由を大きく2つ説明します。

【理由1】求められている情報にすぐにアプローチできるから
【理由2】Qに対してのAがずれることなく答えられるから

それぞれ詳しく見ていきましょう!

【理由1】求められている情報をすぐ提供できるから

例えば、「自己PRを教えてください。」という質問の場合、面接官の意図は「学生が自覚している、社会に出てから強みとして生かせる能力を知りたい」です。
しかし結論ファーストで答えないとどうなるでしょうか。

【よくない回答】
面接官:「自己PRを教えてください。」
学生:「私は〇〇部の部長として、チームのモチベーション向上に努めました。《中略》このことから、私の強みは傾聴力です。

面接官が求めていた答え(=社会に出てから強みとして生かせる能力は何か)が一番最後にきてしまうことになってしまいます。
これでは面接官が必要としていた情報=こちらが伝えたい情報が伝わりにくくなくなってしまいます。

なぜなら、面接官からしたらただでさえ初めて聞く情報ばかりだからです。
自分の考えを相手に端的に伝えるためには、まず相手の求めていることに答えることを意識しましょう!(社会に出てからも役立ちますよ♪)


【理由2】Qに対して適切なAを答えられるから

それでは、こちらの場合はどうでしょう。

【よくない回答】
面接官:「自己PRを教えてください。」
学生:「私は〇〇部の部長として、チームのモチベーション向上に努めました。《中略》私は持ち前の傾聴力を活かして、チームの一人一人に問題意識を抱えていることに関してのヒアリングを行いました。結果として、チームのモチベーションが向上し、都大会優勝という目標を達成しました。」

確かに文章中で「傾聴力」という強みは出てきているものの、聞いた後に「結局、強みはなんだったの?」となりかねません。
「質問に対して答えていない」という判断になってしまうと、素敵なエピソードを持っていても伝わらず、かなり勿体ないですよね。

「こんなことしないよ…。」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、面接は自分で思っている以上に緊張するものです。緊張のあまり話しすぎてしまい、話の着地が見えなくなってしまうことは十分起こりえます。
落ち着いて、求められていることは何か?という視点を忘れず面接に臨むようにしましょう!

以下に今回のケース問題の良い回答の例を載せておきますので、参考にしてみてください。

【良い回答】
面接官:「自己PRを教えてください。」
学生:「私の強みは傾聴力です。(結論)〇〇部の部長として、チームのモチベーション向上に努めた経験からこう考えます。《以下略》」


どうしたら「結論ファースト」を意識し続けることができる?

いくら練習を重ねても、面接本番は、一発で答えが浮かばないことや、考えていたことが飛んでしまい、頭が真っ白になってしまうこともありますよね…。
そこで、毎回の質問で結論ファーストを意識できる方法を一つお伝えします。
それは、質問を受けた後「その質問を反復する」ことです!

《例》
面接官:
「〇〇さんが学生時代に力を入れて頑張ったことを教えてください。」
自分:
はい、私が学生時代に力を入れて頑張ったことは、〇〇の活動です。」

このように話し始めれば、自分で話すペースを調整し、少しの時間ですが、答えを考える(もしくは思い出す)時間が生まれますよね。(この少しの時間があるだけで平常心を保てるので、意外に大切です!是非お試しください。)


4:面接力を底上げするには

ここまで、面接力が即効で上がる「話し方」の部分をお伝えしましたが、一番面接対策に有効なのは「アウトプットの回数を増やす」ことです!
模擬面接などで自分の考えや伝えたいことをブラッシュアップし、結論ファーストの話し方を意識することで、面接を選考の武器にしていきましょう!


5:まとめ

(1)面接では質問に対して「結論ファースト」で答えよう。
(2)面接では相手が何を求めているのかを常に意識しよう。
(3)アウトプットの回数を増やすことで、「わかりやすい話し方」や「伝えたいことを端的に伝える力」が磨かれる。積極的に実践しよう。

これらのポイントを押さえ、今日から「面接力」を上げていきましょう!


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