インスタ公式のアルゴリズムを覚えちゃおう!
今回から自分の中にある知見を備忘録としてnoteに残していくことにしました。
【アルゴリズム編】
【アカウント設計編】
【施策編】
【キメラアント編】
の4つに分け、まずは基本的な大前提を投稿していきますので、ぜひ最後までご覧になってください。
初めに
私は今現在2.2万フォロワーのいるアカウントを運用しています。
アルゴリズムへの知見を高めてから伸び率はこれまでの20%超えを誇るアカウントとなっており今も継続中です。
SEO対策でGoogleのアルゴリズムが重要なように、インスタグラム運用においても、インスタグラムのアルゴリズムを理解することは非常に重要です。
これは一見するとSEOにおいては当たり前のことです。
ブログを開設してアフィでお金を稼ごうと考えるのにSEOを無視してうまくいくわけないですよね。
しかし、インスタグラムにおいてはFacebookが設計しているアルゴリズムを無視して失敗している人や会社が多く見受けられます。
なので、今回はこの記事では2021年現段階のアルゴリズムを解説して行きます。
アルゴリズムの完全理解神になる
インスタグラムでは独自のアルゴリズムによって、その投稿がどれぐらいの人に表示されるのかが決められます。
アルゴリズムとは、簡単に言うと「インスタグラムの表示の仕組み」です。
SEOではいかに上位表示させるかという話ですね。
具体的にはストーリーの表示される順番や発見欄、ハッシュタグ検索で表示される順番がアルゴリズムによって自動的に決められます。
公式の情報によればアルゴリズムは「実益性の高いアクション」ほど高く評価しています。
実用性の高いアクションは滞在時間、いいね、保存、シェアなど複合的に算出して出しているそうです。
もう少し詳しく解説できますが簡単にいうと、保存させたもの勝ちだと思ってください。
このようにいいねより保存数を伸ばした方がリーチが圧倒的に増えるんですよね。
ちなみに滞在時間の観点でも文字入れ運用は優れたコンテンツと言えそうですね。
閑話休題。
インスタグラムのテーマと親密度とは?
「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」
これがインスタグラムのテーマです。
コンテンツ単位ではなく、アカウント単位でアカウント同士の類似性を特定しています。
アルゴリズムは基本的にはこのテーマに沿って設計されています。
より多くの人の「大切な人や大好きなこと」に関連すると認識されると、そのアカウントが伸びるのです。
例えば、男性は全員経験あることですが、自身の発見欄にビキニのおっぱいが一覧で並んでいるみたいなものですね。
これが料理系をよく見るアカウントであれば発見欄はこのようになります。
ではどのようにしてアルゴリズムは算出しているのでしょうか?
インスタの発見欄に関係する蒸留モデルについて
インスタには数億より多くのアカウントがあるのにどうやって発見欄に表示する25コンテンツの候補ユーザーを生成してるのか。
簡単に説明すると「親密度」です。
親密度とは利用者と投稿者の関係性を数値化したものです。
親密度を算出するには二つの工程があり、
1.ソーシングステージ(候補アカウント生成)
2.ランキングステージ(スコア精査)
に分かれます。
では、親密度を高めるためにはどうすればいいのでしょうか。
ここはめちゃくちゃ複雑でややこしいのですが簡単にいうと、相互のリアクションや個々のアクションから予測されています。
簡単にいうと、いいねやコメント、メッセージなどのやりとり、滞在時間などです。
より詳しくいうと、
料理系が好きなAさんがαさんへのシグナルが溜まる。
すると同じく料理好きのB,C,Dさんにαさんが露出する。
シグナルをためて親密度を上げるための具体的な施策はここでは割愛しますが、様々な工夫をして「双方向のアクションを活発にすること」が大切ということです。
ここでは異なるシグナルを捉えるために「Value Model」と呼ばれる計算式を採用しているらしいです。
このValue Modelではマイナスポイントの付与するルールも追加されていて、発見欄に同じユーザーの投稿が並ばないようにしている仕組みのことですね。
この仕組みのおかげで、一応接待でいいねはしているもののという投稿が発見欄に露出しないようです。
わかりづらい例えですが、マーケティングオートメーションのスコアリング機能でリクルートページに遷移するとマイナスポイントを付与するようなものですね。
次はバズらせる(リーチを伸ばす)ために大切なポイントについてです。
ハッシュタグと発見欄
投稿のリーチの流入元をセグメント分けすると
「ハッシュタグ」
「発見」
「ホーム」の3つになりますね。
その中で「ホーム」はフォロワー様の話なので除外するとして、
新規流入を伸ばすためには「ハッシュタグ」ではなく「発見」に着目する必要があります。
※もちろんハッシュタグを度外視していいというわけではないのですが長くなるので割愛します。
発見で見つけてもらうために重要な概念として
そもそも実はインスタにおいてTwitterのようにRTで拡散されてのバズはないです。
それよりは投稿自体のいいシグナルを蓄積していって、いわゆるバイラルを高めていくしかないんですね。
なので、普段からフォロワー様と相互の関わりをしていっていいシグナルを蓄積することが重要だったりします。
最後に
最後に、私はSNSのワンストップ型運用代行もしております。
プランや、「なぜそもそもなぜインスタ運用をするんだ?」という疑問点も含め情報発信しておりますので、こちらの記事も併せてご覧くださいませ。
現役インスタグラマーに丸っとお任せInstagram運用代行について
また、これから新たにインスタグラムの運用を始めたい!という個人の方への承応提供も注力してやっていこうと思っているのでお気軽にTwitterにDMを送ってください!
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