3Dプリントした物体の強度を増す新技術!プリントできないものがプリントできるようになるかも!?

アメリカのTexas A&M大学で3Dプリンタで印刷されたものの強度を増す技術が開発されました。3Dプリンターを使ったことがある方はわかるかと思いますが、一層ずつ印刷をするので、層と層の間の接着は少し弱いんですよね。この新技術だと層と層の間の接着を強くすることができるので、強度が必要な物体を印刷することができます。具体的にはカーボンナノチューブで作った膜で印刷に使うフィラメントをコーティングし、電磁波を当てて熱することで、層と層の間の接着が強化されるそうです。

今まで、3Dプリンタでは実用的でなかった印刷物が、この技術を使えば実用的なものになるかもしれませんね。物理的な在庫は不要なので、多種少量生産で、どの様なものを印刷可能にしたら価値が高いか、考えてみると良いですね!

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