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ゴナックス(前立腺がんホルモン療法治療薬)始めて…どうよ?

前立腺がんであることが判明し、隣接臓器まで浸潤があるためホルモン療法を開始しました。

4月13日まで検査、4月14日に初回治療。
CAB治療(男性ホルモンの合成自体の阻害と男性ホルモンががん細胞にとりつくことの阻害と合わせて行う)です。

ホルモン合成阻害は「ゴナックス」という注射薬を用います(がん細胞側に働くのは飲み薬)
もう少し細かく言えば、精巣で男性ホルモンを合成させるホルモンを下垂体が出さないように視床下部からのホルモンを下垂体側でブロックする薬です(ヘッダー画像はその部分の説明書)

でもって、ゴナックスというのは腹部に皮下注射しますが、注射された薬剤が一旦体液と反応して…ゲル化して…そこからゴナックスの成分が広がっていくという段階を踏むようです。

ゴナックスが機能するメカニズム

メカニズムとしてはそんな感じで、これで約一か月(私の場合5週間)効き続けるんですね。

さて、気になるのは副作用( ゚д゚ )

副作用の説明

注射薬としての副作用は画像のように、腫れたり硬く固まったり、痒みや痛みなどが挙げられていますが、私の場合は注射直後に硬結というか「しこり」みたいになったくらいでしょうか。
それも一週間ほどで目立たなくなり、二週間以上経過した時点では言われなければわからないくらいです。
注射箇所が痛くても痒くても「押すな!」「触るな!」という指示で、痛み止めと痒み止めも処方されましたが、今までのところ全く出番はありません。

このゴナックスと飲み薬のビカルタミドで男性ホルモンレベルをゼロに近いところまで下げているわけですが、約20日が経過して目立った副作用の症状はありません。

新型コロナワクチンでも一切、副反応がありませんでしたし、私の身体は薬に対して鈍感(?)なんでしょうか。

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