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【リスタート】カナダ留学

2024年4月中旬、カナダに再入国。
自分の好きな国でまた暮らせる!という高揚感に胸を躍らせ、バンクーバーに足を踏み入れました。


一度目のカナダ留学

時はさかのぼり2021年11月。
コロナがまだ終息しきっていないその頃、私は大学を休学してカナダ・バンクーバーへ渡航しました。

当時の留学生活は大きくまとめるとこんな感じ。

1か月:ESL

4か月:Coop座学ターム@バンクーバー

1か月:バケーション

4か月:Coop就労ターム@ウィスラー

モントリオール・イタリア・シアトル旅行を経て帰国

この留学を通して最も私に影響を与えたことはCoopでの就労経験でした。
ご縁があり、ウィスラーにある5つ星ホテルでインルームダイニングサーバーとして雇ってもらい、4人1部屋の社員寮で4か月暮らしました。

初めての海外の職場で、愉快な仲間と尊敬する上司と働くことのできた経験は私にとってかけがえのない財産となり、今後の人生について再考するきっかけを与えてくれました。

カナダに戻りたい

ホテルでの就労を終え、貯金を使って旅行をして、2022年11月に日本に帰国。
家族や友達との再会、恋しかった日本食、日本のサービス。
故郷へ帰ってきた安心感に包まれたのもつかの間、その後2週間でリバースカルチャーショックに苦しみました。

特に私が苦しんだことは以下の2つ。
①ビューティースタンダードを助長する広告(ダイエット、二重整形、脱毛、美白…)
②見た目への意識(おしゃれ、ブランドバッグ、ネイル、メイク…)

久しぶりに山手線に乗った際、どこを見ても美容広告があることにとても驚いたことを覚えています。
カナダで暮らしていたときは気にもしなかった”他者からの視線”が気になるようになり、東京での生活がだんだんと息苦しく感じるようなりました。

私はこのまま息苦しい中で過ごしていくのだろうか、これからの人生において自分はどうしたいのか、と未来について考え始めました。
そこでたどり着いた結論が、”もう一度カナダで暮らそう” だったのです

再渡航に向けて

カナダへ戻るといっても、すぐに状況が整うわけではありませんでした。
カナダに詳しい留学エージェントに相談し、私に一番合う渡航スタイルを探して滞在期間や費用などの計画を練りました。

そこで決定したのが今回の留学。
Coop6か月(座学3か月と就労3か月)+ワーホリ1年(合計1年半)の滞在です。

今回は”就労経験”に重きを置き、できる限り長く働けるように考えました。
通常のワーホリだと1年間の中で仕事探しから始まるため、実質丸1年働くことは難しく、ビザの期限が短くなるほど採用率は低くなります。
そのため、予算内に収まる一番短いCoop半年をプラスして、1年3か月(+3か月のアルバイト)が実現できるような形を取りました。
仕事を得ることが難しいとされている、バンクーバーの今の状況を鑑みると、この選択も間違いではなかったと思っています。

そして、再渡航までの1年はホテルのフロントとして働いて資金を集め、渡航直前の2024年3月に計6年在籍した大学を卒業しました。

リスタート

こうしてカナダでもう一度暮らすことを決めてから約1年半後、ようやくまたここに戻ってくることができました。

再渡航してからのお話は、振り返りをしながらまた次の記事で書こうと思います!

今回はここまで。それではまた




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