【英語の勉強法 詳細に語ります】
英語と専門分野の勉強法は大きく異なります。
英語はいかに「コツ」を掴むか。
専門分野はいかに「理解できない事柄を理解できるか」
自分なりの解釈は以下です。
深める(「コツ」を積み重ねる)
↑ (英語)(研究室での研究)
理解する
↑ (専門科目)
理解できない
英語は理解が出来る科目です。大学院を受験する皆さんは「基本的な単語」や「文法」は理解できています。
その上で、TOEICとTOEFL iBTは、試験対策に違いがあると思います。
まず、TOEICは、受験者がどれだけ「単語を知っているか?」「解答のコツを積み重ねているか」を測っていると感じます。
それに対してTOEFL iBTは、4技能の試験ということもあり、英会話をする能力が身についているか、という実態を測っていると感じます。
ただ、いずれの場合も、高得点を狙うには読み書きだけでは通じません。リスニングやスピーキングの力を持っている必要があります。
また、TOEIC、TOEFL iBTの制限時間は厳しいです。
これは、受験とは違って、実際に使える「スピード」をとても重視しているからです。
いかに「コツ」を用いて英文を素早く理解し、高速リスニングを聞き取れるかをTOEIC、TOEFL iBTは試しています。
「コツ」はネット上に転がっています。
必要なのは本当にそのコツを自分が実践できているか否か。
それを自分より格上の人にチェックしてもらう必要があります。
「コツ」の集大成が「英語脳」です。
じゃあ「コツ」ってなんだよ!って話ですが、
例えば、「コツ」の1つである、「英語はツッコミを入れながら読む」では、
例文
We all know that many more people today are right-handed than left-handed. に対して、
私たちは(なんだよ!)、全ては(だからなんだよ!)知っている(何をだよ!)多くの(何が?)もっと(何が?)人々が(人々がなんだよ!)今日の(うん、だからなんだよ!)それっていうのは、右利き(ほう。)よりも(何と比べて?)左利き(ほう。)
という塩梅で読み進めます。
英語の語順は、僕たちの疑問に答える形で並んでいます。
「英語は、自分の疑問が晴れるまで読み進めて、スッキリしたらそれでよし。そのあとの文章はおまけ」
このようなコツの集大成が「英語脳」です。
英語のスコアアップには、
「辞書脳」「文法脳」「英語脳」の3つが必須です。
「辞書脳」は英単語をイメージに変換する脳のことです。
TOEICではビジネス英単語。TOEFL iBTでは学術用語を新たに覚える必要があります。
「文法脳」は既に皆さん持っていると思います。
あとは、「コツ(英語脳)」を手に入れるだけです。
理数的に言うと、
TOEIC/ TOEFL iBTの点数=k(知っている英単語の量)×l(知っている文法)×(コツの量)
なのかもしれません。
英語脳のサービスを使う最大のメリットは、
1. コツをすぐに手に入れられる。
2. 自分の脳作のクセを指摘してもらえる
上記2つです。
1について。
何か趣味を極めようとした経験がある方は分かると思いますが、
やっていく内にコツをつかんでいきますよね。
最初はみんな「何となくそれっぽくやる」の段階なのです。
「何となくやってく内に」これってこうすれば良いのでは?ってコツを掴み始めます。
バスケのフリースローならば、重心をかがませればかがませるほど、ボールを遠くへ飛ばせる!
歌唱力UPならば、裏拍でリズムを取った方が上手く聞こえる!英語のリスニングならば、主語と動詞さえ分かれば、何となく1文の意味は取れるよな。
ならばリスニングは1文の中で「最初の三単語」を全て聞き取る意識を持てばどうか。
次にそのコツの検証に移ります。
プロの歌手も裏拍で歌ってるじゃん!
「最初の3単語」を意識したら、本文の流れが理解できるようになってきた!
検証後にようやくその「コツ」を信頼する事が出来ます。
世の中には2つのコツの掴み方があります。
自分で気づくか、人から習うか。
個人的には、自分で気づいていく方をおすすめします。
「コツ」を増やしていく過程が楽しいからです。
しかし、院試勉強という時間が限られている条件下では、人から習って最短で実力をつけても良いと思います。
2について。
自分の脳作のクセは、単語の語尾を勝手に補っていることでした。(速読の弊害ですね)
例えば、complicationをcomplianceと訳す、語尾のesをedと訳すなどしていました。
自分のクセには、なかなか気づけないものです。
「英語脳」は、1カ月3万円代と、自分らからしたら高いと感じるかもしれませんが、自分への投資と考えると費用対効果が十分だと感じます。
院試が終われば、就活が始まります。今後何十年と、英語と共に生きていきます。興味がある方は、こちらがコンタクト先です↓
「英語脳:mtachihara@eigo-nou.com」
メールを送る際、必要があれば以下の文章をお使いください。
『始めまして。○○と申します。
目標は、○月までにTOEIC/TOEFL iBT ○○点取得です。
宜しくお願いします。』
院試勉強を終え、自分は英語脳を手に入れて心より良かったと断言します。