見出し画像

「デザイン」と「倫理」の交点を探るオフラインイベントを開催します

インクワイアが運営するデザインの可能性を探究するメディア『designing』が不定期に開催しているオフラインイベント「ANY by designing(以下、ANY)」の第4回のテーマは、「デザインと倫理」です。

デザインという言葉がカバーする範囲がどんどん拡大し、あらゆる対象・領域が“デザインの対象”になりえる時代になりました。現代において、“デザイン”とは何をなせるのか、何を担うのか。

ANYは、その定義を探るイベントシリーズです。

人類学、民藝、行政…これまでのANY

これまでのANYでは、「人類学」「工芸・民藝」「行政」などとデザインの交点を探ってきました。

第4回では、デジタルデザインをバックボーンにインクルーシブデザインに取り組む方山れいこさん、技術哲学者である七沢智樹さんのお二人をゲストにお招きし、デザインと倫理について考えます。イベントの概要はこちら。

「デザイン」と「倫理」の交点を探るイベントの概要

セッション概要:

デザインされたモノやサービスが、ユーザー(ときには想定されなかった人も含まれる)の振る舞いへ影響を与えることに疑いはないでしょう。この現象に対して、近年では「ナッジ」や「ダークパターン」という言葉が登場し、目にする機会も多くなりました。こうしたデザインの影響力をいかに用いるか、そのとき倫理的な視点がデザイナーには欠かせません。

本イベントでは広範な「倫理」のなかからとりわけ「技術(テクノロジー)」に関するテーマを中心に、「デザイン」と「倫理」の交点を探ります。デジタルデザインをバックボーンに、聴覚障害者を中心としたインクルーシブデザインに取り組む方山れいこさん、技術哲学者である七沢智樹さんをお迎えし、デザイン実践の中でいかに「テクノロジー」や「倫理」を捉えることができるのか。そのヒントを探ります。

トークトピック例:

  • テクノロジーがはらむ倫理的な問題とデザインの関係とは

  • テクノロジーの良い側面を活かすデザインとは

  • デザインとテクノロジーの関係、より良い在り方とは

  • デザイナーとしてテクノロジーとどう向き合えるか

  • and more...

イベントの概要:

日時:2024年5月13日 19:00~21:00(18:30開場)
会場:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピア 10F (GoogleMap
参加費:1,000円
定員:30名

お申し込みはこちらのPeatixのページからお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?