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20230817

本日はAIさんに「青い稲妻」で作成していただきました…近すぎてぼやけてますな…

と言う訳で、昨日の続き。
看護師さんに親がお薬手帳を忘れてきた為に入院に必要な手続きが出来ないと言われてしまい、絶望感丸出しの僕。
内心では「逆算した場合、どう考えても30分そこいらじゃ戻って来られない…何故なら『ルート覚えてない』から!
何てこったい。タクシー拾うしか方法が思いつかない…乗り換えの駅からなら判るんだけど…地図で調べても土地勘ゼロなのでマップで調べてもバス停まで辿り着く自信がない!(断言)
基本が初めての場所が方向音痴炸裂する自信しかない…まず、最初の方向で二択なのに反対側に行くんだ(きっぱり)
いや、前にやらかした事あるから…あの頃はまだマップ機能がろくでもありませんでした(頼りにしてたけど)

が、ここは悩むのは永遠でも決断は一瞬と言うモットーの持ち主。
ええい、ここは大枚はたいてタクシーで行くぜ行くぜ行くぜ!(内心混乱ちう)
(病院が許す可能な範囲で)ダッシュでタクシー乗り場へ…この時、ある事実に僕は気づいていませんでした。
大きな病院にはタクシー乗り場がありまして、そこには大体の確率で停まっているので呼ぶことも探す必要もないと言うのは良い事だ。場合によって人の命に係わるから、そこは喜んで良いのか悪いのか不明だけど。
とりあえず捕まえたタクシーに乗り込んで、大体の住所を口頭で伝える…あえ、あの街道ってそこまでマイナーなの?一応ランドマークなんだけど…と言う若干のやり取りはしつつ、近所のコンビニで「ちょっと待っててください!」と言い残して下車。
…ここで内心「おお、人生で使ってみたい台詞をまた一つ使えた」なんて浮かれポンチかましていたのはさておく。しばらく自宅でひっくり返して探して「これだ!」と思い家から慌てて出たところ、どうせならお礼の一つも差し上げるべきだろうとコンビニ(停まっててくれたので)で常温のペットボトルを購入…常温なのはすでに暑い毎日、濡れて行くペットボトルの扱いに困られたら申し訳ないなーと言う気づかい(誰も気づいてないだろうが)
しかし、気づかいに気付いたのか。おっちゃん、この辺りの裏道を脳内検索サーチをしてくれたらしくてギュンギュン飛ばしてくれる…法律が許す範囲で、ハンドルとブレーキが諦めない範囲で…結構高低差あるし狭い道なので左右にぶんぶん流されて辛い…ん、ですが…(ぱたりこ)←乗り物酔い

往復で〇千円と言う金額で飛ばしてくれた、ちなみに行きと帰りの金額が違うので帰りは結構短縮してくれたんだね、ありがとうおっちゃん!
と、感動はさて置こう。僕にはまだ使命があるのだ…(うかれぽんち)

親:これじゃない
僕:えーなんだってー!?(棒)
親:これじゃない、赤いノート(がお薬手帳)
看護師:もう一度行って来て下さい

可愛い顔して、お姉ちゃん情け容赦ないですね…仕方ない。結構辛いのですが、子供の頃よりはマシです。ええ、マシです。気持ち悪いけど(うっぷ)
悪いのは見抜けなかった僕です、ええ…僕が悪いんですよ!(泣)
朝も昼も食わずに来たと言うのに、平気で送り出すんですね二人とも…。

ここで、今度はのんびり行こう…焦った所でダメなものはダメなのだと仏の悟りを得たので今度はカード払いで…と思って、同じ会社のタクシーが停車しているのを見つける。

このタクシーではカードおよび電子マネーでの会計は行っておりません

え…?
マジですか…?
今時、電子マネーもカードも対応していない会社タクシーあるの?正気疑って良い?
そう言えば、ここ都内じゃないや…(白目)

が、停まっているのは他社のタクシーがない。脳内検索をかけて所持金を思い出す…まあ、何とかなると言う事にしておく。実際足りる。足りなかったらコンビニで最悪降ろせば良いだろうと開き直る。

再度往復。
同じ様にコンビニで「ここで待っててください」と告げて、同じ様にペットボトルを購入。
…さっきのおじちゃんより高値がついたね。

ちなみに、あと10分乗ってたらヤバかった事を告げておきます。
親はすでに病室で準備万端と言う感じで着替えまでしていたのだけど、担当の看護師さん曰くあと30分くらいで手術開始(予定)との事。
そうか…何か胃に入れないといけないし、合計小一時間くらいで手術終わるなら(部分麻酔だと言うし)術後の顔を見てから帰宅しようと言う事で、待っているのなら待合室で待っていたら呼びに来ると言われる。

軽く食事をして、待合室に戻ってみた所…

ま だ 始 ま っ て も い な い で す と ?

大病院だからというのもあるのか、前の人の関係で手術の開始時間が遅れてると言う…まあ、致し方ない。始まったら早いだろうから、もう一時間程度待っていても良いだろう…キーボード持ってきたら原稿出来たのになあ…と。

こ の 時 は の ん き だ っ た

1時過ぎに手術が始まると聞いていた所…最終的に4時半くらいに手術終わりました。
え…大病院の「ちょっと遅れてるんです」って3時間半? 沖縄時間?
関係者諸兄、ご意見下さい。
ちょっと遅れるって、3時間半もかかるんですか?(呆然)

手術が終わった親は、片目をガーゼ(の下に入院前に準備する様に言われた謎のお目目ガードが当てられてるそうな)でちゅう…けほんけほん。
部分とは言え、麻酔の影響か何やら疲れ切ったらしい親が無事に生きて帰ってきてくれた事に感動すら覚える。死亡率は低い、ほぼないに近いと言う事は先生が知る限りでもゼロではないと言う事だ。己が、身内が、その数少ない人種にならないとは断言出来ないではないか。

まだ痛いと言う親と看護師さんに別れを告げて、一番近い駅までタクシーに乗る…流石に4時間以上たてば吐き気も収まりました。
ので、無事に手術が終わった安心感から空腹を覚えたのでバーガーセットを購入。ちなみに、持ち帰り用に単品二個も購入。

あー…今日明日、休みにしておいて良かった。
とてもじゃないけど、これを放置して会社に行って仕事するなんて無理難題。下手したら就業時間に間に合わない…まあ、お薬手帳は別の病院に行く際には忘れない様に! と、口を酸っぱくして親に説教垂れたのは仕方ないと言う事にして下さい。
お陰で、5Kほど使いましたし!

…後で親から回収しよう、そうしよう。

だけど、話はここで終わらないんだなあ…(続く)

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