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【ゲーム】Winning Post 10 体験版ダウンロード
Winning Postとわたし
間違いなく自分を形成したゲームのひとつである競馬シミュレーションゲーム「Winning Post」シリーズ。
その最新版「10」が発売されたということでSwitch版の体験版をダウンロードしてみた。やはり面白い、というか大好き。
現状ゲーミングPCを用意してじっくりプレイする時間は無く、購入するとしたらSwitch版一択なのだが、そうとしてもプレイ時間は限られるから購入は保留中。
ただ、既に競走馬の血統を眺めてはあれこれ夢想する日々を数日過ごしている。
Winning Postシリーズは小学生時代から触れていた。友人宅でその父親が持っていた「2」に興味を持ち、「3」で既に沼に浸かった。まさに自分を形作ったゲームである。
最新では「8」シリーズの初期版をプレイしたはずだが、前作は生活環境が変わったこともあり未購入。
そもそも競馬自体は「にわか」程度にしか知らないのだが、「ダービースタリオン」「ダビつく」と競馬シミュレーションは手当たり次第飛びついてプレイした。
根本的にシミュレーションゲームが好きなところに加え、自分が生産した競走馬が血統となり引き継がれて独自の箱庭を育んでいくというのが完全に癖に刺さるのだ。
この中でも1番刺さるのがWinning Postシリーズと言える。
元々はダビスタと違い、史実馬と対戦するわけではなくオリジナル世界の中で架空の競走馬がライバルになる世界観が好きだった。
現在のWinning Postは史実期間をプレイすることも可能となっている。この機能搭載当初は「求めてないな」と思ったものだが、リアルとは違う世界に血統分布を塗り替えたり違う面白さを見出せてすぐに意見は覆った。
「10」では1973年からのプレイが可能になった。
トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスの3頭が生を受けた年だ。
つまりテンポイントを所有馬としてプレイも可能。そこから現実では早逝してしまい後世に子孫を残せなかったテンポイントの血を残していくプレイなども可能。ロマンがある。
自分はギャンブルとしての競馬にはそれほど興味ないのだが、この「血統」というものに本当に心が揺さぶられる何かを感じてしまう。
オルフェーヴル
そんなことに思い耽りながら歴代競走馬の血統を眺めていると、やはり一際ロマンを感じるのはオルフェーヴルだ。
オルフェーヴルは牡馬三冠に加え、凱旋門賞2年連続2着という日本勢悲願の凱旋門賞制覇の夢を見させてくれた記録にも記憶にも残る名馬である。
現実競馬に興味は薄いとしたがオルフェーヴルでも足りないのか…と絶望感を味わったりしたものだ。栗毛の優雅な馬体も含めて大好きなサラブレッドの1頭である。
そんなオルフェーヴルの血統がこれだ。
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母系のラインが日本競馬を彩ったメジロマックイーン、日本競馬界の血統を塗り替えて一時代を築いたノーザンテーストらで形成されており、その母名が「オリエンタルアート」= 東洋の芸術である。めちゃくちゃセンスある…。
父系もノーザンテースト以降に日本競馬界を席巻したサンデーサイレンス系統だ。
日本競馬の気概を背負って、東洋からの刺客と自覚したうえで凱旋門賞に挑んだかと思うとなんとロマンがあることか。
この話だけで一晩酒が飲めそうだ。
オルフェーヴル血脈活性プレイの想像
さて、Winning Post 10では1973年からプレイが可能である。
オルフェーヴルの血統に存在する先祖たちの「系統確立」をおそらく狙えるはずで、繁殖入りしたオルフェーヴルを「より強い種牡馬」にすることが可能と思われる。
「系統確立」はWinning Postの要素のひとつで、端的に言うと産駒が活躍することで配合時に恩恵があり、例えば「メジロマックイーン系」という系統を誕生させることができるのだ。
(これが文字となってゲームに現れるとこにカタルシスを感じる人はWinning Post沼にハマるタイプなので、これが大事)
ステイゴールドの母系、ロイヤルサッシュから繋がる牝系もオルフェーヴル、ドリームジャーニー兄弟のほか、ゴールデンサッシュの全兄にあたるサッカーボーイなどが存在してとても優秀な牝系だ。
ロイヤルサッシュは1973年時点で所有可能。
この牝系も発展させたり…と夢想するだけで楽しい。
ああ、Winning Post…。
オルフェーヴル血統活性プレイ、楽しそうだ。
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