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プチ移住編②脱プラについて考える

地元へのプチ移住先は、もともと私の父方の祖父母が住んでいた古い一軒家です。
古いけど、頑丈だし広い庭もついていて日当たりもすこぶる良いし、静かで緑の多いとっても素敵な場所です。

不安と後ろ髪惹かれる思いも大いにありつつ、それでもここに来られたのはそんな素敵な場所だから。張り切って家の掃除をしよう!と思っていたのですが、想像以上の重労働。
全部を短期間で片づけてしまう覚悟も、もともとなかったのですが、とにかく大量のゴミと化した生活用品を前に、改めて私たちの生活におけるプラスチック製品の割合の多さに驚かされました。

まずは毎日使う水回りを・・と思って着手してみた結果、シャンプーのボトルや掃除用の洗剤のボトル、洗面道具や掃除洗濯グッズ、キッチン周りの道具などなど・・・とにかく捨てる以外に道がない古いプラスチック用品がどっさり。経年劣化で片づけてる端から形を留められないものもいくつもありました。

掃除道具やキッチングッズには、ガラスやステンレス、木製のものも多く残っていたので、きれいにして使えそうな物は再利用しようと計画しています。しかし、残念ながら使い捨て前提のプラスチック製品はどうにも救済ができそうにありません。

目の前に並んだゴミ袋の山は、ある一定期間使った後は捨ててしまうことを前提とした生活スタイルやもの選びの基準について、改めていろいろと考えさせられる光景でした。

そう遠くない将来、私たちも本格的な引っ越しをしなければいけないなか、たとえ大量でなくとも、処分するべき古いアイテムがきっとあると思います。買い換えないといけないものもあるかもしれません。
その時には、まずは使い捨てない、という前提に立って”先々どのくらい長く使えるアイテムなのか?”を考慮すると同時に、”将来もし使わなくなったとき、最終的にどのように処理されるのか?”を考慮して購入の意思決定をしたいと思います。


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