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離島記録#3 離島で起きるいい事5選

とある離島に住み始めて1ヶ月。もうすっかり島の住人です。とてもゆったりした時間が楽しめます。
今まで私は名古屋、大阪、東京と都会を一通り体験しましたが今この選択をして良かったと心から思っています。
家の中で過ごすのも有意義ですが、一歩外に出れば良いことが沢山。数え切れないほどの魅力がありますが、素敵な事を数個絞ってまとめてみようと思います。
・少し歩けば海や森が望める場所
・散歩をしていたら野菜のお恵みが
・猫だらけの島でほっこり
・釣った魚は晩御飯に
・フォトジェニックなスポットだらけ

少し歩けば海や森が望める場所

犬の散歩途中

島は離島というだけあってとても小さな場所です。この島には人口が少なく家々も点々としか立っていません。ポツポツと点在する建物の他に広がっているのは大自然。広大な海の見える岩場や手つかずの森林、太陽を存分に感じることの出来る原っぱ。沢山の自然的な風景が数分の散歩でも味わうことが出来ます。そんな自然が沢山詰まった場所というのも離島ならでは。息抜きを通り越して心の全てが浄化されるような場所です。

散歩をしていたら野菜のお恵みが

散歩中にいただいた新鮮な玉ねぎ

田畑が多いのもこの島の特徴です。中にはスーパーや八百屋に野菜を卸している農家さんも居ます。その方々が農作業をしているところに出くわすと、いつも「これもっていって」と野菜を分けてくださります。玉ねぎ、人参、レタス、スナップエンドウ、キャベツ。この一ヶ月で食べきるのも大変なくらいのお恵みを頂戴しました。その野菜たちは今まで食べてきた野菜に無い味がしてとても甘く旨味が強いです。どんな料理にしても引き立つ野菜の美味さに感動しました。おすそ分けの多いとても優しい環境です。(昨日少しお散歩をしていただけで玉ねぎを5つも頂きました)

猫だらけの島でほっこり

島で暮らす猫たち

島には猫が本当に沢山。大きく分けて三種類くらいで
茶猫
黒猫
白黒猫
血縁関係が近いのか、三種類の特徴の猫が沢山居ます。なので見分けが難しい猫も数多いです。島中に居る猫ですが、島民が餌をあげており、家族ごとでテリトリーが別れている様子。こっちは茶猫ゾーン、こっちは黒猫ゾーン、といった具合である程度かたまって生活をしているみたいです。飼い猫と野良猫の中間といった具合に島の人達は猫と接しながら生活をしています。うちでも「くろちゃん」「マリオ」「ルイージ」と命名した猫に餌をあげています。

釣った魚は晩御飯に

港で釣りをする島民

島の外周を回ると、そこはどこも釣りスポットです。住んでいる魚はその場所で違い、こっちではアジとサバ、こっちではメバルとカサゴといった具合で色々な種類の魚を釣ることが出来ます。
そんな釣り上げた魚は捌いてその日の晩御飯にしています。魚料理に飽きがくる程本当によく釣れます。他県からも釣り人が多く来て、釣りスポットとしても有名らしいです。昨日は散歩途中で釣り人に遭遇したのですがスズキを釣りに来たと言っていました。魚以外にも僕達のご飯を豊かにするものはあり、あおさ等も岩場に行けば無限にとることが出来ます。このあおさを入れたお味噌汁が本当に美味しい。海の恵みに感謝です。

フォトジェニックなスポットだらけ

右手には海、左手には草木

上記したように自然に溢れたこの離島ですが、少し歩けば景色も大きく変わってきます。都会ではとても触れられない景色が詰まっている島です。
私は学生の頃から写真をとっており、去年は写真の仕事で上京したりもしました。ライフワークとして続けてきたそんな写真活動ですが今でも妻との暮らしにフォーカスを当てて活動を続けています。
歩けば森林、歩けば海。そんな今まで味わったことのない景色にいつもワクワクしながらカメラを向けています。自然に溢れた写真は、自分で見ても生き生きとしている気がします。
計画ではこの島に長く居る予定ですが、島の方々と仲良くなったら人の写真を撮って行きたいですし、そういった物をまとめて形にしていきたい気持ちもあります。島で写真を撮り続けたい、そう強く思える場所です。


上記のように離島では本土の方で味わえなかった事が沢山です。
これからもこの島と行きていき豊かな創作活動を続けていきたいです。

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