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最高のチームに必要なこととは②〜ソーシャルサポートの有無と死亡率〜

1970年代 職場の同僚との関係性が私たちの幸せに大きく関わることは、社内に良い
     友人がいない人ほど心疾患や癌にかかりやすい事実が確認された

2010年 メタ分析(統計的分析のなされた複数の研究を収集し、いろいろな角度から  
     それらを統合したり比較したりする分析方法)
    調査内容:ソーシャルサポートの有無と死亡率
    対象者人数:約30万人

【結論】
良い同僚や上司にめぐまれない人は、そうでないグループと比べて平均50%ほど早く死亡する傾向にある

(要するにストレスか・・・)

研究チームはこのように言っています

「運動不足や喫煙よりも悪影響が大きい。ソーシャルサポートがない職場に居続けるぐらいなら、毎日タバコを吸い続けるほうがマシだ・・・」と


たしかにこれらの傾向はあるかもしれません。
嫌な上司や同僚がいたら仕事にはいきたくない。居るだけで疲れますよね。

では、ソーシャルサポートの有無は外からの判断が難しいので、著者の鈴木裕さんは以下のことをに注意してくださいと言っています。

⚫︎社内での出世競争が激しすぎるような兆候はないか?
⚫︎マネージャーが従業員の成果にフィードバックを与えるシステムはできているか?
⚫︎フィードバックを管理職の自主性だけに任せていないか?
⚫︎育児や出産休暇、健康維持のための補助金システムなど、社員に「困っている時は
 会社がどうにかする」というメッセージを発しているか?
⚫︎社内でどのような交流イベントが行われているか?

私も、これらを知らなくて仕事探しに失敗しました。自信過剰な自分がいました。
知るか知らないかでは、後から大きな差になります。

あなたには、ソーシャルサポートがありますか?セルフ詐欺の悪循環に陥っていませんか。

もし困っている人がいれば、ぜひこの知識をフィードバックしてあげてください。
それがその人にとってのソーシャルサポートになる。そして、貢献する。


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ぜひフィードバックお願いします。

では、また。

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