見出し画像

ホンネとリアル。②


おはようございます☀こんにちは。こんばんは。Hola!!

井上 萌(いのうえ もえ)です。

この和華奈との写真、お気に入りです。♡

前回に引き続き、スペインにてトライアウトをする上で感じたことを伝えていこうと思います。って思ったけど…


なぜ、スペインでサッカーをしたいのか?

あまり、この話に触れていない気がしました。

身近な人や、「どうして?」と直接聞いてくれる方には、お話しすることが多かったと思います。

しかし、なぜ、スペインという国にこだわり続けたのか。


今一度、自分の中でも感情と経験を整理したいため、今回は実際にトライアウトを行ってきた実体験と踏まえて、綴りたいと思います。


日本でプレーする選択肢はあったのか?


大学4年生のとき、お話をいただいた日本のリーグを断り、スペインへのトライアウトを選択しました。


これは、とても有難いことでした。


つまり、日本のトップレベルであるWEリーグへ挑戦する切符も持ちつつも、


選択したのはスペインという国です。


私は、早稲田大学ア式蹴球部女子にて、


4年生からコンスタントに試合を出場しました。

去年6月、関東女子大学リーグ(通称:関カレ)

を初先発で起用してもらいました。

1,2年生の関カレ出場記録は0分です。


3年生はラスト5分くらい出場した試合が2,3試合。


初めて先発として起用されたのは、
まだ1年も経っていない最近のことです。


めっちゃ遅いでしょ?笑

去年の1年生(宗形みなみ)は
「え〜!もえさん、ずっと出てたと思ってた!笑」って言ってた。

んな訳ないわ。出てないんだわ。笑

ここで、伝えたいのは、

見ている人は見てくれているということ。

そう簡単に結果は出なくても、

ひたすら積み上げろ。

poco a poco

(スペイン語で少しずつ、少しずつという意味)

これに限るのです。

poco a pocoは史さんが教えてくれた

初めてのスペイン語です。

だから、私も上手く行かなくても

「poco a pocoだもんな」

そうやって積み重ねてきました。

やっぱ、試合に出れない=自分はダメ

としてしまいがち。

約3年間、試合には、

なかなか絡むことはできなかったけど、

わたしには、確実に積み上げてきたものがある。

それが、4年目というタイミングだっただけ。

監督が変わるとか、さまざまな環境の変化もあった。

でも、自分でポジションを掴んだ。

それは3年間無しには語れない。

でも本当は、3年間を通して打ち続けた点が、線になるときを可視化できたらいいんだけどね。笑

「萌〜そろそろ、いい感じに線になるよ〜!がんばれ!」
とか、あったら便利そうだよね。笑

でも、それは難しいので、

ひたすら点を打ち続けるのです。

そう考えると、アスリートの忍耐力、継続力は努力の賜物であるなと。

私も忍耐力、継続力に関して
スペイン人だけには負けたくない。

だってそういう4年間だったし、
これが成果に繋がると知ってるから。

(忍耐力はトライアウト中、本当に大切。)



しかし、これからは出場できるまで、
我慢しようだけではいけません。

ひたすら結果を出し続ける選手に。
自分を魅せろ。

結果。結果。結果。

努力した分だけ花が咲くとか言ってる暇ないんですよ。

次のステージは育成機関ではないので。

この4年間で育成は終わり。

ここ履き間違えたら、闘っていけないよね。



実際、スペインでは、
練習メニューを聞き取るので精一杯。

実際に練習しても、2回目くらいで練習の意図が分かる。

ルールは普通に間違えて練習が止まる。

絶対に線出てるのに「sigue!!(続けろ!)」
って言われる。

いや、そんなんマイボールだろ。笑

って思うこともあるし、
複雑なコーナーキックの練習始まるし、
タッチ数とエリア、人数制限の多いゲームだし。


本当に大変でした。
練習で頭フル回転させた後の

「Moe! Vamos a tomar un cafe!!」
(お茶しよう!)

が1番きつい。笑

(もちろん、行くんですけどね?)

こっちはもう、身体的疲労より脳内的疲労なんだわ。cafeでもすごい勢いで会話が飛び交う。

しっかり、スペイン語のシャワーを浴びてました。





スペインまっしぐら!きっかけ①


自分を見直しましょう。そして、自分を知りましょう。

話が変わります。
スペインを目指すきっかけについてです。

大学2年生の夏。
わたしは、真帆さんとサッカーしたいから、
早稲田を目指し、ア女に入部した。
(私の経歴はこちらをどうぞ。)

そのア女にも真帆さんはもういなくなるので、
将来を意識し始める。

(本当にすごい理由で早稲田目指したな。笑)


そして、
この大学2年生の時期はコロナによって、

練習の中断期間があったり、

練習が再開されたり。

ア女のスタッフがごっそり変わったり。

自分のことを考えるようになりました。

先に述べた点を打ち続けるためには、

「早稲田でスタメンをとる」という目標では無理なんだろうな。


何か、自分の中でア女に囚われない、
1人のサッカー選手として、
1人の人間として、
そういった目標がないと継続の質が下がる。

と考えました。


私が導き出した答えがこれです。


これからどうなりたいのか×縁=スペイン




これって、縁の部分が面白くて。

私に影響を与えた人が、
どこかの社会人だったら、=____が就職関係になっていただろうし、

また、違う人だったら、
=WEリーガーだったのかもしれない。



そして、未来のことはわからなくても、
自分がこれからどうなりたいのか

もし、時間があるのなら考えてみてください。


これからどうなりたいのか考える上で、

まずは自分を知らないといけません。


これが、また大変なのよ。

なぜなら、

私には出場できなかった理由があるから。

そして、その自分の弱さと向き合わないといけなかったから。

自分の嫌なとこに向き合うって本当に大変で。

すぐに改善はされないわ、

一生暗闇トンネル、

名前のマグネットの色が違う、


今週も1分も出てない自分。

どこで、自分褒めたらいいの??

って感じで。

もー、メンタル保つので精一杯。


そんなとき、周りに目を向けるのではなく、
矢印を自分に。
そのときのノートが残っていたので、載せます。

ア女で出場することは目的にしない。

私はスペインで活躍するために、サッカーをする。そう言い放ってました。(トゲトゲしい〜)

左上に注目。3年生の冬オフでスペインに
行こうとしてました。(コロナで行けませんでした)
今はもっと走れてますね。
よく走れるようになったわあ(まだまだ頑張ります!)


次回は、について書きます。

私には2人の重要人物がいるので、予想しておいてください!

なかなか、トライアウトに辿り着けませんね。ごめんなさい。

投稿頻度を上げればいいのか!了解!

最後まで読んでいただきありがとうございました。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?