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自分自慢がなくても、友達自慢はできる

年齢を重ねて良かったなと思うのは、「素敵だな」と尊敬できる友達が増えたことです。

20代では自分自身も周りもキャリアが未熟です。
役に立てるどころか、自分の力不足に歯痒い思いをすることの方が多かった。
30代は各々が自立することに必死だし。
けれどもアラフィフの今になれば、頼れる余裕のある人たちが周りにいてくれます。
誰かが困っているとき、自分の専門外の案件には「それなら友達に聞いてみようか?」と言えることが感謝だし、人の繋がりに幸せを感じます。

なんなら自分の本業(透視リーディング)と重なるようなこと、
「その案件なら、この占い師さんのところに行ってみて! 」
なんてことも言ってしまいます。
例えば最近では、新築のご相談に、本気(ガチ)の風水師さんをご紹介した、とか。

昨日も友人にお願いして、わざわざ銀座に来てもらい、某アパレルブランドに行きました。
私の買い物に付き合ってもらったのではありません。
前回、裾上げをお願いしていたトラウザーズ(長ズボン)を受け取りに行った際、雑談の中にあった店員さんのお困りごとが、友人の専門分野だったので、
「ちょっとちょっと、〇〇ブランドの店員さんに説明してあげて」
と呼び出した次第です。
友人は喜んで寒空の下、来てくれました。
ほんと、いい人。
そして、オタク。

一つの人生で、個人ができることなど限られています。
でも、自分ができることで人生を真摯に生きていると、その姿勢と通じる友人が周りに集まってきてくれます。

「自分自慢できることがなくても、友達自慢できるのはいい人生だな」としきりに思うのです。

オタクのみんな、ありがとう。

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