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この時期(3月~5月)の眠気は全て花粉症のせいだ。

 家に帰り着いて、ごろんと寝ました。「統合失調症で身体が動かない」といういつもの症例だと思い、寝ることにしました。

 しかし、眠い、という感情よりも「目を閉じたい」という感情のほうが大きいことに気が付きました。確かに疲れていましたが、今日、耳鼻科に行ったときに言われた一言「目のかゆみはありませんか?」

 耳鼻科だったのと、目に関しては薬剤は不要だろうと思っていた私は、「大丈夫です」と勢いで言ってしまったのでした。しかし、家に帰って、眠気、というか、「目を閉じたい」という感情に陥って初めて気づいたのでした。

 「仕事を早退したのも、パソコンの画面が見たくなくなったのも、疲れのような、目を閉じたくなる行為の全ての原因は花粉症だったのではないか?」というものでした。

 たしかに、精神的に苦しかった面もありますが、花粉症で目が異様に疲れていたせいもあったかもしれません。以前眼科からもらった薬を指してみると、眠気が飛びました。眠かったのではなく「目を閉じたかった」のです。

 耳鼻科に行ったときに、勢いで「大丈夫です」と言わなければよかったな、と後悔しています。しかし、私のお薬の依存をこれ以上増やすとなると、精神科、耳鼻咽喉科、眼科、とますます、かかりつけの病院を持つことになってしまいます。どうしたらいいのか……。眼科から以前貰った目薬とサンテFXネオ+でなんとか乗り切るしかないような気がします。土曜日にまた同じ耳鼻科に行き、「やっぱり目もかゆいです」と正直に言うことも手かもしれませんが。

 この時期の眠気は、眠いのではなく、目がまぶたを閉じたがっているだけだということを念頭において処方してもらっていく必要があると感じました。

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 突如始まる質問コーナー。
 ツイッターにで募集している質問箱の質疑応答を紹介していくコーナー。これで第六回目となります。質問して頂きまことにありがとうございます。

Q.読んでいて「これは凄いな……」と思った本はありますか?

A.西尾維新著、戯言シリーズ第2弾「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」です。主人公の「いーちゃん」が全くと言っていい程感情が無く、「ここまで無感情な人間を書くことが出来るのか……」と驚嘆した覚えがあります。一応ミステリというジャンルで発刊されていますが、ミステリ要素は薄く、どちらかというと心理描写を残酷なまでに描いた作品だと思っています。西尾維新先生が二十歳の頃に書いたといわれていますが、まさに早熟の天才だと思われます。残酷な描写が苦手という方にはお勧めしませんが、精神に突き刺さる言葉選びは必見です。
 この質問と答えは、私のブログ『統合失調症(本物)になると、起こること。』にて使わせていただく可能性があることをご承知願います。

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