生成AIの登場でめちゃくちゃ挑戦がしやすい時代になったかもという話

こんにちは！最近バスケをはじめた息子にレイアップシュートを上手く教えることができない井上です。レイアップシュートの言語化ってむずい..

さて、去年のはじめくらいからChatGPTがものすごく話題になり、その後は「結局AIって日常的には使えないよね」みたいな人と「めちゃくちゃ日々の仕事で使ってて生産性爆上がりです」みたいな人に分かれてるのが最近という印象です。

自分はすごい使いこなせてるという感じではないのですが、周りの人がバリバリ仕事でAIを活用して、その活用方法なんかも教えてもらっていることもあり、最近はよく仕事でもプライベートでも使うようになりました。

なにかあるたびにAIに聞いたりお願いしたりするようになってからふと「AIを活用することで挑戦のリスクをめっちゃ減らせるんじゃない！？」と思ったので、そのことについて書いてみたいと思います！

そもそもリスクとはなにか？

起業や独立に興味があるけれど結婚していたり子供がいたりすると、リスクを取るのが難しいと感じる人は多いですよね。独身の人でも「なんとなくリスクを取るのは怖い」と思って新しい挑戦ができない人もいると思います。

そもそもリスクという言葉の意味は「ある事象が発生する可能性と、その事象が発生した場合に生じる影響のこと」らしく必ずしもネガティブなものだけを指す言葉ではなく、ポジティブな影響も含んだ言葉らしいです。

例えば、漫画家を目指して漫画を描くという行為には、ポジティブリスクとして「漫画がヒットして多くの印税がもらえる」「有名漫画家になって社会的な地位を得る」などがあり、ネガティブリスクとして「漫画の制作に費やした時間や購入したペンや紙の費用が無駄になる」みたいなことがいえます。

起業いう行為にも同様に、ポジティブリスクとして「事業が成功してお金持ちになる」「成功起業家として有名になる」というものがあり、ネガティブリスクとして「経営や事業に投資したお金や時間が無駄になる」みたいな感じでしょうか。

こうして見ると、ポジティブリスクはとても魅力的ですが、ネガティブリスクは絶対に避けたいことなので、この二つのバランスが均衡、あるいはネガティブリスクの方大きいために、リスクを取る行為に踏み出せない人が多い、みたいな感じかもしれません。

AIによってネガティブリスクが最小化する！？

しかし、最近の爆発的なAI技術の発展によって、このネガティブリスク側が急激に小さくなる可能性があると考えています。

例えば、Webサービスを開発するときに必要なプログラミング作業は、知り合いのエンジニアによるとAIの活用で自分でコードを書く量が格段に減り、作業効率がめちゃくちゃ向上したとのことです。

最近では簡単なWebページくらいであればプログラミングの知識がない人でも「こういう情報が掲載されてるサイトで、デザインはスタイリッシュな感じでよろしく」というだけでwebページが生成されるツールなんかもあります。

また、何か事業を始めるときに必要なタスクや戦略、アクションプランなどもAIに相談でき、プラン実行に必要な資料作成もAIを活用することで工数を大幅に削減できます。

サービス開発や事業だけでなく、音楽やイラスト、物語などを生成AIを使って創造するクリエイターも最近は増えており、なにかものを作って世の中に発信する人は今後も急激に増えていくと思われます。ちなみにこのnote記事もベースはAIに作ってもらったものを調整して書いている感じです。

つまり、サービス開発でも事業創出でも創作活動でも、AIを活用することでそのために必要な時間やお金などのリソースは大幅に抑制できる時代になったといえます。

まとめ

冒頭でかいたポジティブリスクとネガティブリスクの話に戻りますが、もともとはポジとネガのバランスがネガによっていたためリスクが取りにくかった人も、ネガティブリスクが小さくなることで相対的にポジティブリスクの方が大きくなる可能性が高いと考えています。

新しいことに挑戦するための工数がさがったということは現在の本業でしっかりと安定した収益を継続しながら、週末や平日の朝夜などの時間を活用して作業を進めるということもしやすくなったと思います。

ポジティブリスクへの憧れや期待を胸に思い切って挑戦をはじめる！というのも良いとは思うのですが、人間は危機回避の本能からどうしてもネガティブリスクの方を大きく捉えてしまいがちなので、AIを活用することで物理的なネガティブリスクを小さくしていく、という方が挑戦しやすい気がします。

ということで、AIが登場したことで挑戦者にとっては非常に良い時代なってきた気がするので、ぜひ皆さんも何か新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか！

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