学ぶなら「笑い」を。
政治がどうとか
これからの働き方はとか
そんなよくわからない物事よりも
笑えるかどうかを磨いてれば
どんな時代にも対応できるんじゃなかろうかと
僕は思う。
漫画家として
僕は漫画家を生業としてる。
漫画家ってのは厄介で、情報だろうが、フィクションだろうがノンフィクションだろうが、事件、恐怖、愛、なんでもかんでもアウトプットする事が出来る。
この時、アウトプットするものを自分の怒りや不安、をベースにつくりあげてしまうと
そういったものをインプットせざるを得なくなる。
恐怖本能
人間には恐怖本能ってのがあるらしく。
ネガティブなものに目が向きやすい。
それ故に、「これに興味があるのではないか」と誤認してしまう事も怒り得る。
僕の場合だと、将来不安や戦争を匂わせるような話題、経済不安、政治の闇
そういったものをつい観たり聞いたりしてしまう。
しかし、よくよく考えるとそんなものは一切楽しくない。
最近、それに気づいてニュース系のPodcastをすべて排除した。
インプットしたいものをアウトプットする
アウトプットする手法ってのは様々で、僕の場合は漫画がメインだ。
それにどういったスパイスを加えるかどうか。そのスパイスを何にするかというところが問題になってくる。
そのスパイスを、自分の好むものにするのか、自分の恐怖や怒りを感じるものにするのかで、自分のQOLは大きく変わると思う。
僕は笑えるものが好きだ。
笑える漫画を描きたい。
だから笑いをインプットする。
ニュースは常識を養うために必要だとか、最新の科学やテクノロジーを知らないと時代に乗り遅れるかとかそんなうんこみたいな話はどうでもいい。
世の中には情報こそ武器だという人もいるが、
僕は情報の99%は知らなくて良いことだと思ってる。
99%の情報は自分のコントロール外の話だからだ。
僕は笑いをインプットする。
笑いをアウトプットして、笑いをインプットする。
これぞ好循環。
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