前回記事はかなり踏み込んだ内容を書いてしまったので、今回は少し軽いお話をしてみたいと思います。 僕が目指す指導者についてのお話です。 ひとことでいうと僕は魔法使いになりたい…! ちょっとおかしいですか?笑 でも僕の音楽経験の中で、生徒さんたちがたったの1時間程度で劇的に音が変わる瞬間を目の当たりにしたことがあります。 前に立つ指揮者の先生が発することばや、指揮の動作、その1つ1つが的確に作用しバンドが鳴り出すんです。 当時大学生の僕にとって、それは魔法としか言いよう
前回の記事では、吹奏楽部の過去と今について自分の体験を踏まえて書きました。今回の記事では部活動の担う役割についてを考えたいと思います。 そもそも部活動は何のためにあるのか、僕個人の意見としては自分の好きな活動を通して社会勉強をする、というところでしょうか。 特に吹奏楽部は社会的側面が大きいと思っています、というのも部長・副部長以外にも楽譜を管理する人がいたり、各パートごとにリーダーがいて諸所の決め事に対して責任を持っていたりします。 さらに、体外的なコンサートを行う際は
本日は僕が中学・高校生のときの部活観と、現在令和の現場での価値観についてお話します。 自分が中学に入ったときは、音楽系の部活がすごいブームだったんですよね。 小6でスウィングガールズが流行り、中2でのだめがドラマ化。 そして、吹奏楽の旅を毎週テレビやっていて見ていました。 (あれからはや10余年かーって感じです笑) 力の入り具合もそれはそれはすごくて、中学・高校ともに練習は週7日。 夏休みもお盆休みを除いては毎日部活、部活、部活… コンクールに命をかけ、合同演奏で違う学