復習の効果について【11日目】
大学受験の時、予備校の先生が学校に講演に来てくれたことを思い出す。
たしか河合の人だったと思うんだけど…
その人の話すことには、授業の後にノートを5分見直せと、
それで偏差値が5は上がるんだと。
そういう風に言っていた。
”なんの魔法だよ”なんて青い自分は思っていた。
そんな何の根拠のない勉強法に意味はない。
自分のやり方をみつけるんだ。
そう思って必死に受験勉強をしていた僕の偏差値は、
夏を終えて伸びるどころか下がっていた。
今ならなぜ復習が大切かわかる。
それは毎日継続していて初めて実感する効果だ。
僕は今1日5分の継続をどんどんとやっている。
今まで好きになったことを全部できているはずだ。
5分だけなら6個くらい趣味を作っても30分で終わるからだ。
でもこの5分、侮るなかれである。
毎日やるとあることに気づく。
昨日やっていたことが自然に頭に浮かぶ。
RPGのつづきからを押してはじめている気分なのだ。
昨日はこれをやっていたから今日はこれ、
という具合に始めた瞬間に昨日のことを思い出す。
面白いことに身体もそれを覚えていて、
スムーズにつづきからモードになるのだ。
つまり、脳は毎日継続するとインターバルがあっても連続してやっているかのようにそのことを行える。
勉強でいえば連続してやるだけで前日のことも自動で思い出してくる。
60分だらだらとやるより集中した5分が大事なのだ。
特に暗記する系はそうだと思う。
さすがにテストに向けてはインターバルを短くして、1日に4回とかやったほうが良いだろうけど、それでも20分で済む。
1か月で10時間だ、なめてはいけない。
これは昨日も書いた気がするけど、継続していれば案外知識は定着しているし、なにより続けている自分には自信が持てるようになってくる。
このnoteも11日目になっているので、そろそろ書かないと違和感を覚えるようになってきた。大変よい傾向だと思う。