⑤フェイク業者にカモられる
2021年1月7日。無事に鍵を受けとり、いよいよいろんな準備がスタートです。まずは電気と水道を通す。こんなの一瞬で終わる。と思ったのですが、、、
水道は一瞬
水道は水道局のネットから、申し込みボタンをぽち。で終わりです。
電気はむずかった
電気は東京電力のHPからネット申込しようと思ったのですが、結果的には電話しないとわからなかったです。
HPに「法人の方はこちらへ」ページがあるのですが、説明が異常にややこしく、ここからオンラインで申し込む動線も見つからないのです。いや、あるのかもしれないのですが、よくわかりませんでした。
そしてフェイク業者に引っかかる
そこで、電話をしようと思い、改めて「東京電力 電話」のように検索をかけたところ、それっぽいページにたどり着きました。
それっぽいページ
で、ここから電話で申し込みをしたところ、申し込み手続きはスムーズに進行。ほっとして切ろうとしたところ、最後の最後でこう告げられたのです。
「申し遅れましたが、今回受付させていただきました当社はグランデータ、と申します。どうぞよろしくおねがいします。」
おい!
東京電力さんじゃなかったのかよ!
最初に言ってくれ!
改めてHPをよーーく見てみると、「東京電力」ではなく「東京電力エリアのお客様」という呼びかけになっていて、一番下にちっちゃーくグランデータ社の旨書いてあります。
そう、こういう大手に便乗したフェイク商売がまかり通っているのです。
この電話の場ではそのまま申し込みを進めてしまったものの、10分くらいして
「やっぱキモい!」
と思い、ネットでいろいろ検索。グランデータに対する悪評なども見つかったので、すぐに解約の連絡を入れました。
その後、東京電力の正式な電話番号に電話し、無事普通に東京電力で申し込みをしました。
今ちょうど、電力不足により価格が高騰している一部の電力会社の例が話題になっていますが、電力の自由化による弊害で、このように大手を装ったフェイク業者が手ぐすねを引いているのです。
いや別に大手じゃないから悪徳だ、サービスが悪い、ということではないのですが、「東京電力のつもりで申し込ませる」というのはちょっと、嫌な手法ですよね。
みんなも気を付けよう。
ちなみにこれはNTTを装った光回線の代理業者のそれっぽいページ例
まとめ
・電気を開通させるだけでも一苦労だった
・こういうフェイク業者が横行するのは電力自由化の弊害とおもう
・光回線は結局そういうところに申し込んじゃったんだけれども。。。
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