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形から入ることは、確かに物事を理解する一つの方法であるが、唯一の手段ではなかったのだ。
何でもかんでも形から入ろうとする私は、プライドが高い。
そんな自分を見つめ直す今日この頃。
今朝も早起き。まだまだ薄暗い時間に起きてしまった。
コーヒーを淹れながら、遠い昔誰かが言っていたセリフを思い出す。
それはテレビか漫画、はたまた小説で読んだか記憶にない。
「完璧を求めるあまり、大切なものを見失ってしまうことがある」
という言葉だ。
私は形から入ることに固執してきた。
それは多岐にわたる。
服装であったり、部屋の整理整頓であったり、仕事の進め方であったり。
しかし、その完璧さが時としてストレスになってきた。
時に自分自身を追い詰めてしまうこともある。
プライドが高いからこそ、自分に厳しく、時には自分を許さない。
しかし、最近ではその考え方に少しずつ変化が見られるようになった。
完璧であることよりも、自分自身が心地よく感じられる空間や、時間。
それこそが大切だと気づき始めている。
それは大きな変化ではないかもしれない。
しかし、それは私にとって新たな一歩。
これからの人生を豊かにしてくれるだろう、大切なステップだと思う。
今日も一日、自分らしく過ごすことを心掛けよう。
そして、形ばかりに固執するのではなく、心地よさを大切にする。
それが私の新たな目標だ。
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