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研修会情報46「ICT✕インクルーシブ教育セミナーvol.7」

東京学芸大学附属小金井小学校のICT✕インクルーシブ教育セミナーvol.7の概要が公開されました(⌒▽⌒)

申し込みはこちらから

何年か続けてこちらでお話しをさせていただいていますが、
今年はちょっと特別な思いがあります。

私が担当するのは午後のセミナー②


セミナー&ディスカッション

13:30-14:25 セミナー①

“学び”の拡張とインクルーシブ教育(加瀬進・小林晋平・宮下佳子)

多様化する生成 AI と学習支援(鈴木秀樹・高橋麻衣子)

14:45-15:40 セミナー②

ICTの活用で子どものやる気は引き出せるのか(坂井 聡)

学びが支える子どもの未来〜当事者との対話から〜(井上賞子・松本叶夢)

15:50-16:50 パネル・ディスカッション

モデレーター 鈴木秀樹・佐藤牧子


学びが支える子どもの未来〜当事者との対話から〜
このテーマで、出会ってから10年になる、
学びにくさの中でもがいてきたお子さん
(もう素敵な成人ですが(^◇^;))
と一緒にお話をさせていただきます。

彼女は本当に魅力的で才能豊かな子です。
でも、学びにくさを抱えて常に苛立ち、
苦しい子供時代を過ごしてきました。

本人も周りも気づかなかった時代
気づいたのに手を貸してもらえなかった時代

卒業してからも、折に触れて彼女が語ってくれた言葉の数々に、
教えられてばかりでした。

きっと、今、目の前にいる子どもたちも、
同じような思いを抱えていながら言葉にできずにいるのではないか。
そう感じることも多かったです。

彼女は言います。
「自分はたくさんの人に支えられてきた。
 だから、今度は自分が支える側の人間になりたい」と。

やっと自分のことがわかって
方法だってあるのに
周囲の無理解の中で追い詰められながらも、
彼女が「学ぶ」ことを諦めないのは、この思いあればこそです。

そして、彼女は「自分の体験を伝える」活動にも意欲的に取り組んでいます。

彼女のように、言語化することが得意な子ばかりではありません。
だからこそ、

「内側から見える世界」を知ってほしい。
周囲が知らないことで追い詰められる子がいなくなってほしい。

そんな願いで、活動しています。

リアルの場で二人で話をさせていただくのは、
昨年末のATACに続いて2度目です。

どうかどうか、彼女の声に耳を傾けていただきたいです。

そして、同時に、
たくさんの方が耳を傾けてくださることこそが、
彼女への「味方はたくさんいるんだよ」というメッセージにつながっていくと信じています。

彼女の名前は「叶夢」さん。
「夢が叶う」という素敵な名前。
彼女の夢が叶いますように。
彼女の願いや思いがたくさんの人に届きますように。
そんな思いで、今回は登壇させていただきます。

ご参加、お待ちしています!

11月の品川で、お会いできるのを楽しみにしています(⌒▽⌒)


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