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結果より大切なもの


Twitterのフォロワーさんも、そうでない方も。
こんばんは、いのです。

前回の記事です。
ご査収下さい。


...元旦やん!!!

誰だよこんなこと書いた奴は


はい。
まあ、こうなる事は分かってましたよね。

シンプルに、投稿する暇が無かったんですよ。

諸事情で5〜6月は現地観戦の頻度が減ると思うので、この期間でぼちぼちアップ出来れば良いなーと思います。


さて、ここから本題。

これは、以前アップした自己紹介記事です。

この記事に書いてある通り、自分は応援するクラブが4つあります。
※鳥栖、大分、熊本、宮崎

上記4クラブ以外にも、九州のクラブは基本的に応援するスタンスでいます。

ある1つのクラブを除いて...




アビスパ福岡




はい。お察しの良い方は分かったと思います。

今回はサガン鳥栖とアビスパ福岡の一戦。
所謂「九州ダービー」を観に行ったお話です。


はじめに


まず、前提としてこれだけは言っておきます。


正直な事を言うと、福岡自体は別に嫌いではありません


何なら今年の福岡は手堅いチームだな、とすら思っています。


ですが、鳥栖を応援していく中で福岡との因縁についての話を目にする内に、自然と関心が薄れていったと言う感じですね。


簡単に言うと「宗教上の理由」です。




...ですが、この鳥栖と福岡のダービーについては、自分は非常に嫌いです。

鳥栖サポからもこんなリアクションされそう


別にアツくなるのは良いんですよ。
寧ろ、好きです。


煽ったりするのも、特に何とも思いません。
そこにユーモアがあれば(ここ重要)。


ですが、鳥栖相手だから(福岡相手だから)何を言っても構わない風潮は違うんじゃね?と思うんですよね。


こと九州ダービーの話題になると、シンプルに誹謗中傷を連発してる人がTwitterでも居るじゃないですか。


どんなに因縁めいた関係だとしても、超えてはいけない一線てあると思うんですよね。


そう言うツイートを多く目にした結果、勝っても負けても非常に不愉快な気持ちになるんですよね、自分は。


因縁の理由が理由なので、他の九州勢のダービーとは異質だとは思う。


それは重々承知の上で、どうしてもこれだけは言っておきたかったので書いた次第です。


それでもダービーに行く理由


ここまで言っておいて、「なぜダービーを観に行こう」と思ったのか。


先週末はJリーグ30周年記念試合という事で、同じ週では多くのダービーが組まれていました。


自分が応援するクラブで言えば
大分 VS 熊本」「宮崎 VS 北九州」と、どちらもバトルオブ九州の組み合わせ。


大分熊本とかプレーオフの再戦ですし、宮崎北九州もアウェイ・ミクスタでの試合という事で非常に気になるカードでした。


ですが、一度で良いから「ダービーの雰囲気」というものを現地で体感してみたかったんですよね。


上述した、ダービーが嫌いな理由てSNS上でのものですし。

また、自分は今までアウェイ観戦というものをした事がありません。


今回の九州ダービーは、鳥栖のアウェイ戦。


つまり、福岡のホーム「ベスト電器スタジアム」での試合となる訳です。


色んな意味で完全アウェイのスタジアム...


初めてのアウェイ観戦にはうってつけの場所ですよね(???)


気が付いたらチケットを購入していました。


もちろん、アウェイ側のゴール裏席を確保。


こうして「初めての九州ダービー参戦」が決定しました。


実際に行って思った事

ベスト電器スタジアム・外観
アウェイゴール裏からの風景


今回、殆ど現地での写真を撮ってない事に気が付きました。
これは痛恨のミス。←


なので、簡単に思った事だけを書いていきたいと思ってます。


スタジアムの最寄駅である、福岡空港駅からの道中で多くの鳥栖サポさんを見かけました。


多分、体感半々くらいの割合だったんじゃないかなと思います。


また、ざっと見た感じでもアウェイゴール裏はほぼ満席。


また、メインスタンド・アウェイ寄りの席も、鳥栖ユニで埋められてたのかなと思いました。
※「尚の事写真撮っとけよ」とか言わない


地理的にも近いチーム同士の対戦なので、アウェイサポが多くなるのは必然なのかもしれません。


ただ、それを差し引いてもこれだけのサポーターが駆けつけた事。


それこそが「九州ダービーの持つ意味」を体現してるんじゃないのかなーと。


因みに、今回鳥栖の声出し応援は初めてでした。


ただ、チャント自体は知っているので、初めての感じは殆どありませんでした。


選手アップからずっと、飛んで跳ねて歌って...
ただひたすらに声援を送り続けてました。


現地の雰囲気は、SNSで見る様な殺伐さは全く無かった様に思います。


このクラブだけには負けられない」という選手・サポーターの想い。


その想いから湧き出てくる「一味違う熱量」。


この2点が、特に強く感じられた試合だったのかなーと思いました。


やっぱり鳥栖しか勝たん


試合自体は、前半で本田選手のケガ、長沼選手の一発レッドもあり非常に厳しい展開でした。


それでも最後までハードワークを怠らず


あわよくば得点のシーンも演出し


1人少ない事を感じさせない戦い
を見せてくれた鳥栖の選手達に、ただただ感動していました。


勿論、相手が福岡だという事を考えれば勝って欲しかったのは事実です。


ただ、この不利な状況かつアウェイという事を考えれば、この引き分けは勝ちに等しいのではないかなと思います。


(※この見解については賛否あると思います。あくまでも一個人の考えとして見ていただければ幸いです。)


今回のダービー観戦を通して、改めて鳥栖って良いチームだなと思った次第です。


次の九州ダービーは8月6日。
鳥栖ホームでの試合です。


今度こそ勝利して、正真正銘「鳥栖しか勝たん」を体現してもらいましょう!


終わりに


試合後、宮崎に帰り着きTwitterを見る。


案の定、しょうもない内容で誹謗中傷しているアカウントがちらほら。


それも揚げ足取る様な内容で。


こういう所なんだよな、何か不愉快な気分になるの。


鳥栖と福岡のダービーは「現地で観て、振り返らない」のが最適解なんかなーと思いました。


何ともスッキリしない文末になってしまったけど、今回はこの辺で。


No Football , No Life .

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