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OXO コーヒーグラインダーの挽き目を調整する(注意:動作保証外)

OXO コーヒーグラインダーでエスプレッソ用の極細挽きができない!
と買って後悔している人と過去の自分のために
挽き目をさらに細かくする方法をまとめます。

ちなみに昨日のぼくは
OXOのコーヒーグラインダーを買って後悔していました。

ちょっとした工作が必要です。
そんなに難しくないです。

保証対象外の作業です。
実施される時は自己責任でお願いします。

材料・道具

・名刺2枚分くらいの厚さの厚紙(名刺2枚でもいい)
・コンパス
・定規
・カッター
・カッターマット

手順1:外刃を取る

取扱説明書P.10 お手入れ方法の手順5に記載している通り
外刃を取り外します。

取り外した外刃についたコーヒー粉をしっかりと落とします。

手順2:外刃を分解する

外刃を金属部と樹脂部に分けます。

爪を広げると金属部が取れます。
マイナスドライバーなどを使って
少し力を入れると広がります。

力を入れすぎて爪を折らないように注意

手順3:金属部と樹脂部の間に挟むスペーサーを作る

スペーサーを挟むことで
外刃の位置が少し下がり
外刃と内刃の間が狭まり
コーヒー豆を細かく挽けるようになります。

1.  外刃上部の内径と外径を測る

2. 測定した通りにコンパスで円を書く

ちょうどAmazonギフトカードの台紙が名刺2枚分くらいの厚さでした

3. カッターで丁寧に切る 

 最初はちょっと大きめでよいです。

 円が切れたら直線部分もカット

4. 微調整してサイズを合わせる

 樹脂部にはまるように少しずつ小さくカットしていきます。

手順4:金属部と樹脂部の間にスペーサーを挟む

 樹脂部にスペーサーをはめて金属部を取り付けます。
 この時、爪が少し浮きます。

 スペーサーの紙が厚すぎると
 爪がひっかからないので
 金属部が樹脂部から外れて
 外刃と内刃がぶつかる可能性があります。

 スペーサーは厚くしすぎない方がよいと思います。

手順5:外刃を元に戻す

 外刃を元に戻します。

 ぐらつきなどないか確認しておきましょう。

手順6:動作確認

 一番細かい設定にして動作音を確認します。

 次に少し粗い設定にして動作音を確認します。

 動作音に差がなければOK

 金属が擦れ合うような音がしたらすぐに止めましょう。


以上です。

これでエスプレッソ用の極細挽きのコーヒー粉ができます。


簡単なのでお困りの人は是非

ドライバーなどでの分解作業なしで
比較的簡単にできる調整方法です。

一番細かい設定からもうちょっと細かくしたいなという時に
試してみてはどうでしょうか。


最後に余談

昨日の夜まで
せっかく購入したグラインダーを
メルカリに出品しようとしていたぼく。

ちょうどメルカリがCDNの障害で出品を踏みとどまり
このアイデアを思いつきました。

障害がなければ
今頃グラインダー探しをしていたと思います。

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