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ファミレスのタッチパネルオーダー!便利でいいんだけど・・・・

それにしても、今年の関東地区の暑さは以上ですね。


大阪に引っ越して13年になり、毎年夏に帰省しているけど、ここまで暑いのは初めてかも。


たいてい8月の盆あたりから、朝晩はすそこそこ涼しくなるのに、今年は朝から暑い!ホント嫌になりますね。


おそらく、今年は関西よりも暑いような気がします。


さて、帰省中にすかいらーく系列のファミレスにいきました。


おそらく効率化とスタップとお客さんの接触頻度を下げることが目的で、各テーブルにタブレットが設置されていました。


そのタブレットで料理を選んで注文するという流れです。


まあ、今どき居酒屋をはじめ、テーブルにあるタブレット端末で注文する機会は多いので、全然アリだと思うのですが・・・・


すかいらーく系列のお店は、そのタブレット端末導入のメリットを生かし切れていないんですよ~。


おそらく、今のオペレーションだと、特に複数人数で来店のお客さんの滞在時間は以前より長くなっているハズです。


理由はなんだと思いますか?


もちろん、タブレット端末での注文なので、注文の際にスタッフをいちいち呼ばなくてもOKで、注文待ちって時間が基本無い訳です。


でも、滞在時間が伸びる・・・・


そのワケは、すかいらーくは、お客さんの動作をすべてタブレットで完結させようとして、メニューもタブレットで見てもらう形にしています。


そうなんです、従来のようなメニューがテーブルに無いんですよ。


一人での来店の場合は、超効率的ですが、二人以上での利用の場合、料理を選ぶ時間から注文が完了するまでの時間が、ものすごくかかります。


一人が商品を選んでいる間、別の人は商品を選ぶことができないんです。

特に4人とか5人で行った時って、ものすごく時間がかかります。


これ、従来型のメニューを2つくらい、置くことでこの問題は瞬時に解決できます。


メニューを置くことで、同時に複数人が商品を選ぶことができます。


なので、注文が決まった人からオーダーを入力できるので、時間的ロスが無い訳です。


一方、すかいらーくの現状は、メニューもタブレット内に入れてしまったので、基本、一人づつ料理を選んでいいくことになります。


だから、メニューを選ぶのを待つ時間が発生してしまう訳です。


この時間は今までになかった時間なのでその分、注文完了まで今まで以上にかかってしまうんです。


その結果、当然ですが滞在時間が伸びてしまい、回転率が落ちてしまう・・・・という悪循環です。


これ、お店の作業オペレーションの効率化!って視点であれば正解ですが、回転率やお客さんの満足度視点でとらえると、不正解になってしまいます。


なんでもそうですが、一方向だけの視点で、これはイイ!って思い、突き進んでいくのは危険な側面もあるから気を付けないとダメだ!とあらためて思いました。


こういうことって実は意外に多かったりするんですよね。


ホント、気を付けないと・・・・


追伸


ココナラを活かしたスモールコンテンツビジネスの企画ですが、やはり興味がある方は多いんですね。


思ってた以上に登録する方が多くて、少し驚きました。


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