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いのすけ的喫茶10名店【2023年】part1
2023年もっともお金を使った娯楽が、喫茶店巡りである。
今回は、1年間で訪れた店の中から10件えらんで、お気にいりを紹介していく。
食べログ「喫茶100名店」のコンセプトを拝借して、独断と偏見でチョイス。
ラインナップは、こんな感じに。
1.コーヒー専門店エース【神田】
2.Shanty【北千住】
3.珈琲亭 七つ森【高円寺】
4.ゆりあぺむぺる【吉祥寺】
5.草枕【内幸町】
6.珈琲達磨堂【金町】
7.ピノキオ【大山】
8.カフェ ラパン【上野】
9.茶亭 羽冨【渋谷】
10.珈琲 穂高【御茶ノ水】
思いのほか長くなってしまったので、1〜5までをpart1、
6〜10までをpart2としてふたつに分けて投稿することにした。
さっそく推しポイントを淹れたてコーヒーより熱く語っていく。
1.コーヒー専門店エース【神田】
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いきなり本家に選出されたお店をピックアップしちゃった。
数々の書籍で取り上げられてるし、喫茶好きには説明不要の名店。
ところが、事前情報をたっぷり仕入れていても、いざ行くと感動しかなかった。
名物のりトーストは、シンプルなのにエースでしか味わえない虜になる味。
シロップを入れた状態で出てくるアイスコーヒーに、最初は「ブラックで飲みたかったのに。」と思った。
ところが、トーストと一緒に飲むと、シロップ入りは大正解である。
しょっぱいのりトーストに、ほんのり甘いアイスコーヒーの組み合わせは無敵のおいしさを発揮する。
たぶん彼らならM-1でてっぺんを取れるだろう。来年出てたら超応援する。
さらに、オーナー兄弟の丁寧かつてきぱきした接客は、文句なしに居心地がいい。
70を超えたおじいさまとはとても思えぬ。わたし(25)よりよっぽどきびきび動いてるよ。
そのうえ、店内のいたるところに掲示された、カラフルで見ていて楽しいメニューやポップは、なんと手作りなんだそう。
店内は撮影禁止なので、写真に残せないのがもったいない。けれど、かなりのクオリティ。
味、雰囲気、接客、どれをとっても大満足できるので、絶対行ってほしい。
過去に喫茶店日記も投稿してるので、そちらもぜひ。
2.Shanty【北千住】
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北千住は、隠れた名店が多いと思っていて。
珈琲物語、蔵、そしてShanty。
オーナーご夫妻のお人柄がそのまま反映されたような素敵空間なのよ…。
アンティーク調のインテリア、カウンターに並ぶコーヒー豆の赤い缶、洋画っぽい音楽。
どれもセンスがよく、それでいて落ち着く。
1968年創業の店内は、年季が入ってるけれど清潔。こまめに手入れされてるんだろうな。
西洋っぽいおしゃれさと、下町の温かさが調和した居心地のよい空間。
もっと注目されてほしいけれど、隠れ家的な存在であり続けてほしい、大好きなお店。
Shantyの訪問記はこちらから。
3.珈琲亭 七つ森【高円寺】
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Shantyが童話なら、七つ森はジブリに例えられそう。
ジブリに出てくる、日本に似てるけど、アジアの別の国っぽさもある雰囲気と同じな気がして。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126525124/picture_pc_7b91210b3de3dc751ce8f034ac38338b.jpg?width=800)
メニューも、ちょっと和風テイスト。
卵の下がケチャップじゃなくて、炊き込みご飯の「オムご飯」とか。
わたしが頼んだキッシュもおいしかった。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126524921/picture_pc_d97e62d2c180faffa5c6014c42f55b9b.jpg?width=800)
料理だけじゃなく、世界観も含めて他にはないかんじのお店。
一人で行くのはもちろん、デートで行ったらいい雰囲気そう。
4.ゆりあぺむぺる【吉祥寺】
ここも説明はいらないんだろう。
1976年創業。吉祥寺の純喫茶といえば、ゆりあぺむぺる。
駅から2分の激近なのに、外観からもう別世界。
内装、メニュー、店員さんのお洋服まで全てがかわいい。
個人的に、レトロなデザインのレジがツボだった。
ランチに入って食事だけ頼んだので、名物ピンクのモンブランを食べにまた行きたい。
5.草枕【内幸町】
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常に忙しない東京のオフィス街で、草枕みたいな喫茶店は救世主かもしれない。
のれんをくぐって中に入ると、びっしりと並んだ本の列が出迎えてくれる。
コーヒーを頼んで、本をひらけば、外の喧騒とはさようなら。
コーヒーはいわずもがな、しっとりとろける大人なお味のケーキも最高。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126525989/picture_pc_956e2e042fa5980a47cea5a0c4240a04.jpg?width=800)
仕事に追われ、もう無理!
そんなときには、草枕を訪ねてほしい。
お店を出る頃には、心の余裕が手に入っているはずだから。
草枕の詳細は、こちらの記事にて。
part1は一旦ここまで。
後半はまたあした、お楽しみに。
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