散弾実包

【猟期目前】いざ、初猟へ!

11月15日は記念すべき狩猟解禁です!ヽ(▽`)ノワーイ♪ヽ(´▽`)ノワーイ

本当は私のいる愛媛県はイノシシ・シカの獣害が酷いので、この2種に関しては11月1日より解禁でした。が、大型の四足相手だとわな猟がメインとなります。この11月は研修やらイベントやら出張やらで家を空けることが多く、わなを仕掛けた後の毎日の見回りができる余裕が全くなさそうだったので、早々に断念。わな猟は遠出の無い12月からやることにしました。

代わって、その日限りで出来る、銃です!散弾銃です!鳥撃ちです!

いや~、これまで長かった。昨年12月に産まれて初めて(当たり前か)散弾銃を購入してから、およそ11ヶ月(去年は狩猟者登録しなかったので)。

待ちに待った銃をぶっ放せる日がやってきたのですよ。

とはいえ、私はエリック・ハリスやディラン・クレボルドではありません。高校で銃でも撃とうものならば、熊よりもワイルドな島のおじ様方に返り討ちに遭うことは目に見えていますので、ビクビクしながら大先輩方に教えを請うて撃ってみるつもりです。

ただ、面倒な手続きとお金は思ったよりもかかっちゃいました。その辺を今回はご紹介します。

私の場合は狩猟免許は第一種銃猟(散弾銃のこと)とわな猟を取得済みです。これは大体夏ごろに試験があるので、猟友会が主催する講習を受けて、教本を読んでいれば結構簡単に取れます。ちなみにウチの嫁も昨年にわなの免許を取りました。

これは、講習会:1万円くらい(←補助金でタダになる場合多し)と受験料:5200円(免許1種類で)+精神鑑定書+写真ぐらいで何とかなるので、数万円の費用があって、ヤ○ザ関係者や前科持ちでなければ、スムーズに免許とれます。

そして、実際に狩猟を始めるというところに結構なハードルがあります。

費用だけ先にお伝えすると、私が今回払ったのは47,200円。どうやら初年度が一番かかるらしく、移住後の財布には優しくない金額ですが、払わないことには狩猟は出来ません。地域お○し協力隊の活動経費としても認めてくれなかったので、泣く泣く自腹を斬りました。(←この最初の経費こそ補助金付ければいいのに・・・)

かかったお金その1。地元の猟友会に入会します。

↑こんな会員手帳と ↓よく見るベストと帽子がもらえます

かかったお金その2。ハンター保険に入ります。

狩猟者には3000万円以上の賠償能力が必要とされていまして、そんな金は持っていない私は保険で代用します。お金持ちの方は3000万円以上の預金証明でもいいみたいですよ。

かかったお金その3。狩猟者登録を行います。

これが一番高い!狩猟は金持ちの娯楽みたいな風潮の名残なのか、狩猟を行う県に対して狩猟税というものを納めなければならないのです。それが銃とわなを合わせて約3万円。有害鳥獣駆除を行えば減免されるのだが、狩猟実績が無いと駆除は行えないので、これは最初に必ずかかってしまうのです。

善良な納税者として納めてやったったので、ハンターマップ(狩猟OKorNGが分かる地図)ももらいました。

そして、一番欲しかったこれ↓ももらいました。

「火薬類無許可譲受票」。つまり、弾買うのに必要な書類です。埼玉県では所轄所が発行していましたが、愛媛では猟友会から貰えました。

これで、玉無し状態を脱出!スラッグ弾(一発弾、@260円)と5号の散弾(@125円くらい)をドサッと買っちゃいました。

以上で準備完了です!

直前の準備だけで5万円以上、事前の免許で約2万円、銃器の購入と許可で20万円以上も費やしているので、バンバン獲って元を取らねばなりません。  ※愛媛県では新規の第一種銃猟免許・猟銃所持許可を行う人に対しては、約9万円の助成があるそうです。                      移住後に銃を買えばよかった。。。ケチな埼玉県は一銭もくれませんでした。


あ、わな猟の講習会も地元であったので、参加してわなのサンプルも無償でもらってます。狩猟者に優しい愛媛県ありがとう。

↓もらったくくりわなセット。自作するのが一般的なようです。

まずは、目指せ1頭、目指せ1羽です。家の裏手の子からお手合わせ願いましょうかね。


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