【19~21杯目】自家製麺の限界
前回に引き続き、麺を打ち続けています。来る日も来る日も、、、というほど高頻度ではやれていませんが、月に2回ほどレシピを変えて試行錯誤の連続です。
その割には備忘録の更新頻度が低くなっているのは、決して忙しかったからというわけではなく、はたまた面倒くさかったというわけでもなく、偏に変化が乏しかったからです(←自分への言い訳)
そうこう繰り返している間に大きな変化がありましたよ。悪い意味で。 その報告を兼ねて久々の更新です。
改めまして、ラーメンの麺の構成要素を見てみますと、小麦粉、水、塩、かん水、これだけです。
このシンプルすぎる構造のため、各材料の配分が出来上がりに非常に大きく影響していきます。なので、やることはといえば、毎度レシピを変える→作ってみる→食べてみる、この繰り返しになります。
作業的にはだんだん慣れてきました。 ↓ 水合わせ
↓ まとめ
↓ こねた後に麺の塊をカット
↓ 伸してパスタマシンに通す
↓ 麺線にカット
これで完了です。やってみると意外と単純。思い通りの味やコシみたいなものを目指さなければ、結構誰にでもできちゃう作業です。
でも、男なら夢を追いたいわけじゃないですか。
というわけで、ついついチャレンジをしてしまいます。それは「水の量」。
一般的に水を多くするとモチモチネチョネチョした食感の柔らかい麺に、水を少なくするとボソボソゴワゴワした硬い麺になります。 で、低加水のガシッとした歯ごたえの麺に挑戦することにして、個人的には少な目の30%加水で生地を作ってパスタマシンに通していると、、、
ガシッガシッて言い出して、、、
慎重に何とか回し続けると、、、「カパッ!」
ネジが1個もげたみたいです。。。
どうやっても圧力をかけるローラーのギア部分が固定されなくなってしまいました。思いのほか脆い構造です。
どうしよう・・・? 8000円くらいだから買いなおす? いやいや、まだ5回くらいしか使っていないのに。 直そう!何か部品的なもの買ってくれば何とかなるはず。。。
で、色々やった結果が ↓
適当な金具が見つからず、格好悪いですが番線(太い針金)でグルグル巻きに固定しました。でも、機能は何とか回復。
無事に麺は出来上がりました。
やはり、無理はよくありません。あと、小野式製麺機みたいな鋳物式の製麺機がごっついのもよく理解できました。
今後はこの機械でやるときには中加水~多加水麺中心で行くことにします。
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