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文章を書く上で心掛けていること。

大学生くらいの頃から、文章を書く上で心掛けていることがある。

もはや、どこで聞いた言葉だったのか憶えていないけれど、
『アウトプットの10倍インプットするべし』
ということ。
常に肝に銘じている。

もしかしたら、10倍って何が10倍なのか、量?質?それとも別の何か?というようなところが気になるかもしれないけれど(ならない?)、要するに、質の良いアウトプットのためには、とにかくたくさんのインプットが必要だ、ということなんだろう。

大学時代、文芸サークル的なところに入っていて、小説やエッセイなどを書いていた。
もしかしたら、その頃のサークル仲間が言ってたのかもしれない。
それか、何かの本で読んだか…。

大学時代は、単純に、書くことに対して、読むことがインプットだと思っていた。
今は、もちろん、読むことだけがインプットだとは思っていない。

インプットって、経験の全て。

嬉しいことも、楽しいことも、面白いことも、悲しいことも、つらいことも、どうでもいいことも、うんざりすることも、他のことも、全て。
全てが、インプット。

昔読んだ本で、宮崎駿が、最近の若者はアニメしか観てない、本物に触れていないから良いアニメが作れない、みたいなことを言っていた気がする。
(すごい昔なので、記憶違いだったらすみません。たぶん、『虫の眼とアニ眼』という本だと思います。)

分かる気がする。

もちろん、誰かの目を通した世界も自分の視野を拡げてくれると思うけど、まずは自分の身体で、この世界を体験したい。
興味の赴くまま、いろいろなものを、つまみ食いしたい。

書く力って、その人の総合力だと思うので。
文字を使って、新しい世界を創造する行為だからね!

日々、体力勝負です(笑)

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