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6/27イノピー初交流会@オンライン『そこで私が得た気づき』

みなさん、こんにちは。
イノピー広報の岡川です。

6/27にイノピーの第1回交流会がおこなわれました。

参加していただいた方々、楽しい時間をありがとうございました。
参加できなかった方々、交流会はまだありますので、今後ともよろしくお願いします。

さて、今回は交流会ですので、イベントレポートというのはなかなか難しい。
そこで、私の個人的な感想を述べたいと思います!

交流会の様子

今回は20名ほどの方が参加していただいきました。

まず、お決まりの“ユーザー名ルール”。
今回は・・・“名前@今の所在地”!

そして、いつものようにイノピー代表・かわむーさんからイノピー内のルール説明がなされた後、交流会がスタートになりました。

・数名ずつのグループ内トーク
・15分を1クールで、それを3回おこなう
・グループ振り分けはランダム
・司会は各グループの「1番西に住んでいる人!」
(九州地区にの参加者の方々、お疲れ様でした&ありがとうございました)
・テーマは自己紹介と「今後やりたい、挑戦したいこと」

ランダムに振り分けたので、3回グループ替えをおこなうと、
「あ、この人とまた一緒だ」
ということもありましたが、そこはイノピーらしく“ゆる〜く”繋がるということでご了承ください。

ちなみに、毎回の交流会が同じ形になるかは、わかりません!
あくまで今回はこのような形態で、ということです。

感想①「言語化むずい」

私も毎回イノピーには1人の参加者として参加しています。

今回のトークテーマは、「やりたいこと、挑戦したいことはなんですか?」

ここですこーしだけ私の話を・・・

何となく理学療法士としてモヤモヤを感じだして5年ほど。
「もっと“ひと”の暮らしに近いところに身を置いて喜びを共有したい」
そんな想いで今年度、長年勤めた病院から訪問看護ステーションへ転職した。

さらに、プライベートでも『書く』ことを始め、アウトプットに関してTry&Errorを経験している最中である。

広報・岡川の想い

今、このnoteを書きながらこんな風にまとめて書いているが、交流会ではお世辞にもうまく話せませんでした。

みなさんはいかがでしたか?

オンラインコミュニティで、しかもお互いはほぼはじめましての中で「自分が何に挑戦したいか」を述べる・・・

人に伝えられるほどビジョンが明確になっていなかったからなのか?
限られた時間で次の人の時間配分まで気にしてうまくまとめられなかったからなのか?
とにかく私はうまく伝えられませんでした。

「言語化って難しい」

これが率直な感想です。

書き出すことは、目で見て考えながら表出・修正できるので、やはり言語化アウトプットより難易度は低いんでしょうね(もちろん重要なことですが)。
言語に落とし込むには、より自分自身に考えを染み込ませる必要があるなと気づきました。

そういえば、プレゼンでも音声データを取って何回も聞き直し、辻褄の合わないところやわかりにくいところを修正していくというのが良い練習法のようです。
言語化すると、自分の理解がどの程度なのかが鮮明にできるのではないでしょうか?

交流会の主な目的は、もちろん参加者間交流なのですが、人に話すことで気づくこと、得られることってたくさんあります。
参加者の皆さんもどんどん話して、想いやエネルギーの具体化にむかっていきましょう!

感想②「若い人のエネルギーがすごい」

イノピーには、何かを始めている、またはこれから始めようとしている(が、どうすればいいか悩んでいる)学生さんや若手の療法士が参加しています。

自分のその世代の頃を思うと、本当にすごいな、と。

私は学生の頃から病院の理学療法士しか自分の中に選択肢がありませんでした。

「地域リハとか楽しそうだなぁ」と感じたけれど、実習も急性期病院だったこともあり、「まずは急性期病院で様々な疾患を診て経験を積もう」と思っていました。
そのような方も多いのではないでしょうか?

事実、私の同級生もほぼ全員が病院に就職しました。

個人的にはいろんな経験ができたし、この仕事を楽しいと思えているので、選んだ道に後悔していません。

私は病院がスタートで、今も臨床現場っていいなと思えているので、その良さを伝えていくのが先輩としてすべきことかと考えていますが、それは「病院に行け!」と言ってるわけではありません。
それも選択肢だよと伝えたいだけです。

もし今、漠然と将来に悩んでいる方がいれば、まず起こせる行動としては、やはり「目の前の患者さんとしっかり向き合う」だと思います。

理学療法士・作業療法士として、目の前の患者さんや事象に向き合って向き合って、そして課題が見えて来ます。
その解決のための行動が事業なのか、研究なのか、臨床を深掘りすることなのか…

手段を考えるのは、それからでも十分かと思います。

学生や若手の方には、消去法で勤務先や将来の方向性を決めるのではなく、「俺はコッチがいいな!」と、自律的に決められるようになってもらいたいですね。

あ、まだまだ私(35歳)も若手のつもりですが!

最後に

さて、今回の交流会で、私と同じく「まとめる・伝える言語化」の難しさを体感した方はどれほどいらっしゃるでしょうか?

次の交流会では、全体的に硬さも取れて、もっと自分の声を吐き出せる環境にしていきたいと密かに思っています。

交流することで気づくことがあり、背中を押してもらえたり、やる気が湧くことも多くなりますが、動けばまた違うモヤモヤや課題が現れるはずです。

そこで感じたことをまたイノピーで吐き出していただきたいのです。

すると、さらに新たな気づきを得て、自分の想いや行動が洗練されてくると、どんどんなりたい自分に近づいてきます。

そんな環境づくりを目指していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
岡川 (理学療法士)
最近コムスという1人乗り電気自動車に乗って訪問リハに回っていますが、この車なんとクーラーがないんです。熱中症にならないよう、みなさん応援してください。

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